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J-GLOBAL ID：201702220273579839   整理番号：17A0954060

飼料用米生産における数量払い導入と面積拡大

著者 (3件)： 鵜川洋樹 (秋田県大) ,  LEE Yoonmi (岐阜大) ,  神田悠希 (秋田県大)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 55  号： 2  ページ： 33-38  発行年： 2017年07月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 米の生産調整の歴史上,2015年は初めてその目標が達成出来た年である。主食用米の作付け減少の背景には,飼料用米への転作に対する行政的支援が注がれたことによるが,助成金制度の在り方から,その作付けも年毎で変動し次第に減少した。そのため,助成金の数量払いが導入されて作付けも増加に転じている。本論では,飼料用米の安定生産と拡大を図るため,2015年の実態を営農レベルで明らかにすることとした。

シソーラス用語： 農業経済 ,  *飼料用米 ,  調整 ,  面積 ,  *拡大 ,  *生産 ,  農業経営 ,  状態 ,  指標 ,  栽培
準シソーラス用語： *安定生産 ,  作付面積 ,  収益性 ,  水田稲作 ,  *生産拡大 ,  生産調整 ,  生産動向

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  産業経済  (KA02000Y)

引用文献 (5件)：

• 宮田剛志(2010):「モデル対策下の飼料用米・飼料用稲の到達点と課題」,『農業と経済』,46(13),pp.29-39.
• 千田雅之・恒川磯雄(2015):「水田飼料作経営成立の可能性と条件-数理計画法の適用による水田飼料作経営の規範分析と飼料生産コスト-」,『農業経営研究』,52(4),pp.1-16.
• 恒川磯雄(2016):「飼料用米の流通・利用の実態とコスト低減の可能性」,『農業経営研究』,53(4),pp.6-16.
• 内山智裕・宮田剛志(2015):「政策変更に伴う飼料用米生産行動の変化-秋田県JAかづのを対象として-」,『フードシステム研究』,22(3),pp.281-286.
• 鵜川洋樹・李 侖美・園部文菜(2014):「飼料用米の作付変動要因と定着条件」,『農村経済研究』,32(1),pp.105-111.

タイトルに関連する用語 (3件)： 飼料用米 ,  面積 ,  拡大