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J-GLOBAL ID:201702223143153317   整理番号:17A0361636

短報:動物モデルにおけるLactobacillus fermentum H9により発酵したMaillard反応生成物の脂質低下及び抗炎症作用【Powered by NICT】

Short communication: Hypolipidemic and antiinflammatory effects of fermented Maillard reaction products by Lactobacillus fermentum H9 in an animal model
著者 (5件):
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巻: 99  号: 12  ページ: 9415-9423  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は高脂肪・高コレステロール食(HD)を与えたラットにおける脂質低下および抗炎症作用に及ぼすカゼインおよびラクトース(cMRP)ことによって反応したMaillard反応生成物の及びLactobacillus fermentum H9(F cMRP)により発酵したcMRPの影響を調べた。HD摂食魚のラットに,正常な餌を与えたラットと比較して有意に増加した肝トリグリセリド濃度を有していた。シンバスタチン,L.fermentum H9(H9),cMRP,及びF cMRPによる処理はHD群と比較して,肝臓中の全トリグリセリドを減少させたことを示した。組織学的分析では,肝臓及び大動脈組織における脂質蓄積の減少はcMRP,F cMRP,およびH9摂食魚ラットで観察された。,F cMRPとcMRPはHD群で内膜中膜肥厚を減少させた。さらに,H9,cMRP,及びF cMRP処理はICAM-1とVCAM-1の発現レベル,MCP-1ではなくを有意に減少させた。特に,ICAM-1およびVCAM-1の発現はHD群と比較してF cMRP群で有意に減少した。本研究のこれらの結果は,乳製品におけるcMRPとF cMRPは心血管疾患,特にアテローム性動脈硬化症を予防または治療に使用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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乳製品  ,  微生物生理一般 
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