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J-GLOBAL ID:201702224811121675   整理番号:17A0320436

セルビアで栽培されたラズベリーおよびブラックベリー栽培品種の葉抽出物のフェノール類組成【Powered by NICT】

Phenolics composition of leaf extracts of raspberry and blackberry cultivars grown in Serbia
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  ページ: 304-314  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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西セルビアで栽培された三ラズベリー(Rubus idaeusL.)品種(「Willamette’,‘Tulameen’,’Meeker’)と1つのブラックベリー(Rubus fruticosusL.)品種の葉,(’Cacanska Bestrna’)の多価フェノールプロファイルを評価した。抽出物を特性化するために,二種の複合技術を採用した。LTQ OrbiTrap質量分析計と結合した超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)は,多価フェノールを同定した。15分以内での勾配溶出を利用して負イオンモードで迅速で正確な方法を確立した。これは83化合物,ヒドロキシけい皮酸エステル,フラボノールグリコシド,フラバン-3-オール類及びエラグ酸誘導体を同定することができた。ヒドロキシ安息香酸誘導体は調べたすべての試料で同定した。定量はダイオードアレイ検出器(DAD)と組み合わせたUHPLCを用いた時間選択反応モニタリング(tSRM)法を用いて達成し,3連4重極質量分析計に接続した。入手される標準品を用いて定量した23化合物の中で,エラグ酸はRubus(キイチゴ属)の葉における主要なフェノール酸[1574+2875mg~( 1) 1乾燥重量(DW)の範囲]であることが分かった。ラズベリー葉はブラックベリー葉試料よりもカテキン,エピガロカテキンガラート,ルチン,フェルラ酸,クロロゲン酸及びp-ヒドロキシ安息香酸のより高い含量を有した。一方,ラズベリー葉よりもブラックベリー葉試料でよりカフェー酸及びエスクリン。全ての葉は高い総フェノール含量(84.64 144 20mgGAEg~( 1)DW),良好なラジカル捕捉能(38.05 83.77%),適切な第二鉄イオン還元力(アスコルビン酸溶液の59.74 92 0.80μmolL~( 1)),良好なスーパーオキシドアニオンラジカル捕捉活性(28.43 39.87%)が,低金属キレート化能(1.55 8.86%)によって特性化した。著者らの知る限り,これは’Cacanska Bestrnaの葉のフェノールプロファイルを記述する最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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