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J-GLOBAL ID:201702232665044661   整理番号:17A0404489

二価陽イオンを用いた熱水処理によるバーミキュライト中の崩壊した層間領域からのセシウムの加速された脱着【Powered by NICT】

Enhanced desorption of cesium from collapsed interlayer regions in vermiculite by hydrothermal treatment with divalent cations
著者 (5件):
資料名:
巻: 326  ページ: 47-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィロけい酸塩上へのセシウム(Cs)の吸着を,集中的に研究されている天然土壌は粘土鉱物汚染除去の困難をもたらす内のCsを固定化する強い能力を有しているからである。本研究の目的は,バーミキュライト上のCs固定について,種々の荷重レベルでのCs収着による構造変化により如何に影響され,Cs脱着は異なる処理温度で誘起された種々の置換カチオンに影響されるかを明らかにすることである。その結果,Csの80%以上が室温で0.01MのMg~2+/Ca~2+の処理の四サイクル後に2%飽和Cs(5.49×10~ 3mmolg~( 1))の担持量を有するバーミキュライトから容易に脱着したが,Csの20%以下は飽和バーミキュライトから脱着した。これらの異なる脱着パターンは,バーミキュライトの層間崩壊によるCs脱着の阻害に起因し,特に高いCs担持量であった。とは対照的に,温度上昇は有意に崩壊した領域からのCsを脱着効率的に二価カチオンを容易にした。250°C0.01M Mg~2+で処理の五サイクル後,飽和したCsの~100%除去が達成された。X線回折分析の結果は,Cs脱着はそれに続く層間decollapseが水熱条件下で崩壊した層間空間へのMg~2+カチオンの増強された拡散およびCs~+の容易に放出を介して完結したことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 

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