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J-GLOBAL ID:201702233485757204   整理番号:17A0833148

リンゴピュレー中の若年成人と比較した老年者のスイートとサワー識別能力【Powered by NICT】

Sweet and sour discrimination abilities of elderly people compared to those of young adults in apple puree
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  ページ: 59-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0038A  ISSN: 0950-3293  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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老年者の数はヨーロッパで成長している。味覚能(検出,同定,識別)の減少は加齢と関連している。文献では,主に水性モデル溶液中で検討した識別能力が,実際の食品マトリックス中の感受性についてはあまり知られていない。さらに,食品中の,味相互作用が生じ,認識を変えることができる(マスキング効果)。本研究は,リンゴピュレーの味見と識別能力は高齢者(H1)の群で低く,味相互作用の識別性能を変えることができる(H2)仮定したとき,高齢者と若年成人の識別能力を比較することを目的とした。全105人の若い成人(18 40歳)と130人の高齢者(65+歳)はフランスとポーランドに採用した。それらの識別能力は,リンゴピュレーにおける甘味および酸味を測定した。種々の糖/酸濃度によるリンゴピュレーの対を被験者に提示し,それらが最も甘い/sourest試料の指摘を依頼した。結果は高齢者群の性能は甘味(χ~2=0.036,p<0.850)および酸味(χ~2=0.271,P=0.603)識別のための若年成人群のそれらと同様に良好であることを示した。両群では,しょ糖の10g/kgまたは0.25g/kgのリンゴ酸の差は二試料(p<0.001)を識別するために十分であった。著者らの実験条件では,有意なマスキング効果は認められなかった。これらの結果は,高齢者の官能知覚に適合する新しい果実ベース食品を開発するための食品産業に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の品質 

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