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J-GLOBAL ID:201702243888811505   整理番号:17A0400145

多波長Mie-ラマンライダシステムを用いた導出された日本上空の混合エーロゾル層の光学的性質【Powered by NICT】

Optical properties of mixed aerosol layers over Japan derived with multi-wavelength Mie-Raman lidar system
著者 (8件):
資料名:
巻: 188  ページ: 20-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ライダー比,粒子偏光解消比,Angstrom指数を含むエーロゾルと光学的性質の混合状態は冬2015~年の多波長Mie-ラマンライダ(MMRL),種々のエーロゾル質量濃度測定,および偏光光学粒子計数器を用いた西日本の福岡で調べた。355と532nmにおけるエーロゾル消衰係数,後方散乱係数,および脱分極と1064nmで減衰された後方散乱係数はMMRL測定から得た。十エーロゾルエピソードは微小モード(粒径D_p<2.5μm)と粗モード(2.5μm<D_p<10μm)におけるエーロゾル質量濃度測定に基づく三カテゴリー(大気汚染,鉱物ダスト,海洋エアロゾル)に分類した。大気汚染の平均ライダー比は,532nmで355nmと53±8Srで57±4srでAngstrom指数1.4±0.5であった。鉱物ダストでは,わずかに高い平均ライダー比(532nmで355nmと54±9Srで50±7Sr)は微細モード粒子(PM_f)からの寄与のために比較的高いオングストローム指数0.8±0.3であった。532nmで355nmと16±6%で13±8%の平均粒子偏光解消比は,鉱物質塵あいと人為的微細モードエーロゾルの混合を示唆した。最低ライダー比は,海洋事例で得られた。ライダー比及び粒子偏光解消比を用いたエアロゾル型分類は本研究で得られた結果に基づいて行った。分類エアロゾルタイプは以前の研究で得られたエーロゾルカテゴリーに対応していた。黒色炭素とライダー比の画分の間に顕著な相関は見られなかった:これは種々のエーロゾルの間の混合状態の複雑性によると考えられた。得られたライダー比は,むしろPM_f PM10への比と相関し,微細と粗大モード粒子の混合状態であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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放射,大気光学  ,  レーザの応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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