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J-GLOBAL ID：201702248912875038   整理番号：17A0642280

斜面,渓流の監視技術 長野県神城断層地震に伴う斜面崩壊・地すべり発生の分布特性

著者 (6件)： 桂真也 (土木研 雪崩・地すべり研究セ) ,  桂真也 (北大 大学院農学研究院) ,  木村誇 (土木研 雪崩・地すべり研究セ) ,  木村誇 (防災科学技術研) ,  丸山清輝 (土木研 雪崩・地すべり研究セ) ,  石田孝司 (土木研 雪崩・地すべり研究セ)
資料名： 土木技術資料  (月刊土木技術資料)
巻： 59  号： 6  ページ： 28-31  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： G0921A  ISSN： 0386-5886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 長野県神城断層地震に伴う斜面崩壊や地すべりは,震源断層の上盤側で震度5弱以上,最大加速度300gal以上の範囲で発生し,震源断層から上盤側へ15kmおよび震源断層両端を走向方向に15km延長してできる範囲に93%が分布していた。こうした分布特性を踏まえ,地震に伴う土砂災害への対策を行っていくことが重要である。(著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  *斜面崩壊 ,  *地理的分布 ,  長野県 ,  地震断層 ,  震央 ,  震度 ,  地震加速度 ,  最大値 ,  地滑り ,  表面亀裂 ,  写真判読

分類 (2件)： 斜面安定,掘削変形  (RA03070L) ,  地震学一般  (DC03020A)

引用文献 (6件)：

• 気象庁:平成26年11月地震・火山月報 (防災編)、102p、2014
• 地頭薗隆、下川悦郎、松本舞恵、寺本行芳:1997年鹿児島県北西部地震による斜面崩壊の分布と地形的特性、砂防学会誌、Vol.51、No.1、pp.38~45、1998
• ハスバートル、石井靖雄、丸山清輝、寺田秀樹、鈴木聡樹、中村明:最近の逆断層地震により発生した地すべりの分布と規模の特徴、日本地すべり学会誌、Vol.48、No.1、pp.23~38、2011
• 阿部真郎、高橋明久:東北地方・グリーンタフ地域における地震発生時の地すべり挙動-主として秋田県、陸羽地震・仙北地震での検証-、応用地質、Vol.38、No.5、pp.265~279、1997
• 伊藤英之、小山内信智、西本晴男、臼杵伸浩、佐口治:地震による崩壊発生箇所と震度分布との関係、砂防学会誌、Vol.61、No.5、pp.46~51、2009

タイトルに関連する用語 (6件)： 斜面 ,  渓流 ,  長野県神城断層地震 ,  斜面崩壊 ,  地すべり ,  分布