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J-GLOBAL ID:201702251794371758   整理番号:17A1610730

車両位置相互監視によるV2X通信なりすまし検知手法

著者 (4件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: 325-331  発行年: 2017年06月21日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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V2V通信の発展により,衝突防止支援や追従走行支援といった安全運転支援が実現している。さらに近年では,路車間や歩車間通信の他に,携帯回線を用いたクラウドとの通信も可能となり,これらを総じてV2X通信と呼ぶ。クラウドを介し,V2V通信可能範囲外の車両と通信可能である他,V2V通信によって得た情報をクラウドに送信することで,自車両の周辺情報をクラウド上で他車両と共有することも可能である。しかし,不適切な情報がクラウドに与える影響を考慮する必要がある。自身の車両情報を偽ることで,クラウドを利用したシステムを攻撃することができ,故意に渋滞や事故を誘発することが可能である。本研究では,V2X通信を行い車両の周辺情報を利用することで,クラウドに集約されるデータから,不正データを検知する手法を提案する。クラウドへの送信データに対し,考え得る脅威や求められる要件を分析し,本研究が取り組むべき問題を明らかにした上で,提案手法の実装による評価を算出する。その結果,不正データを93%検出することができ,さらに車密度を考慮し提案手法の閾値を増加させることで,検知率を100%にすることが可能となった。周辺環境に応じてデータの信頼性を保証する効果が高まることを示した他,提案手法のフォールスホジティブや実行処理時間を示し,提案手法が現実的であるかどうかの評価結果も算出した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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データ保護  ,  移動通信 
タイトルに関連する用語 (4件):
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