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J-GLOBAL ID:201702255926433445   整理番号:17A0479714

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-草本を利用したバイオエタノールの低コスト・安定供給技術の開発-第2章 戦略的原料に対応した高効率バイオエタノール製造システムの構築 1 多様な原料に対応した変換工程改良とバイオエタノール製造試験による技術評価(2)バイオエタノール製造プロセスの高度化とシステム構築

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資料名:
号: 572  ページ: 65-68  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バイオマス原料中の回収可能な副産物としてp-クマル酸とフェルラ酸を選定し,副産物回収のための追加的工程を含むCaCCOプロセスとなるSRB(Simultaneous recovery of byproducts)-CaCCO法の可能性を検討した。追加工程としての両フェノール酸の抽出条件を調べたところ,稲わらは水酸化カルシウム12.5%(w/w dry biomass),95°C,2h,エリアンサスは水酸化カルシウム10.0%(w/w dry biomass),100°C,3hの前処理条件で最も多い量の副産物が抽出できることが分かった。稲わら及びエリアンサスを用いて原料からエタノール製造に至るCaCCO法での一貫試験を実施し,市販酵素及びキシロース発酵酵母を用いて228mL/kg-原料(稲わら)及び223mL/kg-原料(エリアンサス)の比較的良好な成績を得た。また,SRB-CaCCO法も検討し,洗浄液中にp-クマル酸及びフェルラ酸を回収した一方で,エタノール回収量が196mL/kg-原料とやや低い値となった。蒸留残さを蒸留廃液と固形残さに分けて成分特性解析を行い,廃棄物の特性に関する基本データを収集できた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  発酵生産一般 
タイトルに関連する用語 (17件):
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