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J-GLOBAL ID:201702259851788933   整理番号:17A0362107

酵素と酵素微粉化処理により修飾された構造特性と米ぬか食物繊維の機能的性質【Powered by NICT】

Structural characteristics and functional properties of rice bran dietary fiber modified by enzymatic and enzyme-micronization treatments
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  ページ: 344-351  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セルラーゼ,キシラナーゼ,およびボールミル粉砕を用いて,米糠食物繊維(RBDF)の構造的及び機能的性質に及ぼす酵素と酵素微粉化処理の影響を調べた。不溶性食物繊維の分解のために,セルラーゼ,キシラナーゼ,微細化,複合酵素および酵素微粉化処理は可溶性食物繊維含量を増加させた3.8年,4.7年,3.5年,10.0年,および11.4倍であった。走査電子顕微鏡分析は,酵素処理はRBDF構造の破壊を引き起こし,酵素微粉化処理は完全にRBDFマトリックスを示した。セルラーゼとキシラナーゼはヘミセルロースの加水分解とセルロースの非晶質部分のためRBDF結晶度を増加させたが,酵素微粉化は結晶構造の破壊によるRBDF結晶度を減少させた。赤外分光法は,分子内水素結合及びオリゴ糖増加の破壊を示し,示差走査熱量測定分析は,オリゴ糖融解を示し,酵素と酵素微粉化処理のために水蒸発ピークを減少させた。さらに,酵素と酵素微粉化は水及び油脂保持能を減少させたが,RBDFの膨潤容量,コレステロールおよびナトリウムタウロコール酸吸収能を増加させた。結果は,セルラーゼとキシラナーゼはRBDFの構造的及び機能的特性を変えることができることを示唆し,微粉化で支援された酵素処理はRBDF特性を修飾することでより効果的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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酵素の応用関連  ,  食品の品質  ,  酵素一般  ,  果実とその加工品 
物質索引 (1件):
物質索引
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