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J-GLOBAL ID:201702262148311103   整理番号:17A0364305

低温順化後のタエダマツ実生中の可溶性糖類の変化を監視するための近赤外分光法の可能性【Powered by NICT】

Potential of near infrared spectroscopy to monitor variations in soluble sugars in Loblolly pine seedlings after cold acclimation
著者 (11件):
資料名:
巻: 232  ページ: 536-542  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実生の耐凍性は低温順化によって影響を受ける可能性がある。順化は可溶性糖含量(SSC)の変化による実生吸光度スペクトルを変えることができる。近赤外反射(NIR)領域の波長での吸光度から開発したモデルはSSCの変化に関する情報を提供することができれば,管理者は定植前各苗の凍結耐性を評価することができた。本研究の目的は,寒冷順応後のテーダマツ(Pinus taedaL.)実生におけるSSCの変化を研究するためにNIRに基づく解析を使用する可能性を調べることであった。七十本の苗を種々の冷却処理を用いた凍結して10実生を対照として指定された。標準の湿式化学法を用いて,元のSSCデータを収集した,グルコース,フルクトースおよびガラクトースを含んでいた。NIR分光法が,NIR機を用いて完了し,4000cm~ 1~の範囲であった。結果は,葉,茎および根のSSCを決定するために部分最小二乗回帰を用いて解析した。結果は実生の凍結耐性は寒冷順応後に増加し,SSCの存在と正の相関があったことを示した。寒冷順応後,葉は最もSSCを有し,ガラクトース含量は実生におけるグルコースまたはフルクトースのそれ以上であった。決定係数(R~2)および残差予測偏差(RPD)に基づき,NIRモデルの予測結果を評価した。葉ガラクトース(R~2=0.88およびRPD=2.17)のモデルが最も安定で正確なモデルであった。ケモメトリックスモデリングと結合したNIRはSSC変動のモニタリングに有用なツールであり,この情報は凍結耐性の予測に有用であることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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