文献

J-GLOBAL ID：201702267223417432   整理番号：17A0702922

化学選択的アセタール化のための二官能性りん酸セリウム触媒【Powered by NICT】

A bifunctional cerium phosphate catalyst for chemoselective acetalization

著者 (5件)： Kanai Shunsuke (Laboratory for Materials and Structures, Institute of Innovative Research, Tokyo Institute of Technology, Nagatsuta-cho 4259, Midori-ku, Yokohama 226-8503, Japan. [e-mail]) ,  Nagahara Ippei ,  Kita Yusuke ,  Kamata Keigo ,  Hara Michikazu
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 3146-3153  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造的に制御された均一な活性部位を用いて合成した酸-塩基固体触媒は独特の触媒作用につながる可能性がある。本研究では,CePO_4触媒を水熱法を用いて合成し,アルコールと5-ヒドロキシメチルフルフラルの化学選択的アセタール化に高い触媒性能を示すことを見出し,他の均一及び不均一酸および/または塩基性触媒と対照的であった。CePO_4の存在下,カルボニル化合物とアルコールの種々の組合せは,対応するアセタール誘導体に変換良好~優れた収率で効率的にした。反応機構の研究から,CePO_4は,それぞれ,5-ヒドロキシメチルフルフラルとアルコール分子の均一なLewis酸及び弱塩基部位の相互作用高触媒性能を来たす,による二官能性触媒として作用することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 活性部位 ,  Lewis酸 ,  水熱合成 ,  *アセタール化 ,  カルボニル化合物 ,  アルコール ,  *リン酸 ,  *アセタール ,  触媒活性 ,  反応機構 ,  *触媒
準シソーラス用語： 塩基触媒 ,  触媒作用 ,  固体触媒 ,  *セリウム触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  アセタール化 ,  二官能性 ,  りん酸 ,  セリウム触媒