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J-GLOBAL ID:201702267558031206   整理番号:17A0500013

細胞イメージングのためのグリコ官能化二核レニウム(I)錯体

Glyco-functionalized dinuclear rhenium(i) complexes for cell imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1686-1699  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二核レニウム錯体,すなわちグリコ-Reに基づく4つの新しい発光グリコシル化発光団の設計,合成および光物理的特徴付けを記載した。これらの誘導体は,一般式[Re・2・2(μ-Cl)・2・(CO)・6・(μ-pydz-R)](R-pydz=官能化1,2-ピリダジン)で表され,糖残基(R)はピリダジン配位子にβ位で共有結合している。グルコースおよびマルトースを含む複合糖質をβ-アノマー立体配置で立体選択的に得ることのできる,いわゆるネオ-グリコランダム化法を含む種々の合成経路を研究した。3つのグルコース単位を有する多価二核レニウムグリコデンドロンも,また合成した。全てのグリコ-Re複合体を包括的に特性評価し,それらの光物理特性およびヒト子宮頸部腺癌(HeLa)細胞に対する細胞内在化実験を報告した。結果より,そのようなグリコ-Re複合体が,興味深いバイオイメージング特性,すなわち高い細胞透過性,オルガネラ選択性,低い細胞毒性および迅速な内在化を示すことが明らかになった。これらの知見より,提示されたグリコ-Re誘導体が細胞イメージング応用に適した効率的なリン光性プローブになることが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  グリコシド,配糖体 
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