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J-GLOBAL ID:201702276843965685   整理番号:17A0483981

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-木質リグニンからの材料製造技術の開発-第2章 リグニン利用に適した森林バイオマス供給システムの開発 1 リグニン原料の破砕・調製技術と安定供給システムの開発

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号: 574  ページ: 48-55  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)リグニン原料の破砕・調整技術:一次破砕に関しては,破砕式チッパに比べ切削式チッパの生産性が高く,コストは低いこと,二次破砕に関しては著しく生産性が低く,コストも増大することが分かった。オガ粉製造機を用いることによって,一次・二次破砕により木粉を製造するよりコストを低く抑えられることが明らかとなった。デバーカを通すことにより,林地残材でも効率的に剥皮が可能であることが分かった。林地残材を乾燥することにより,木粉の生産性向上することが分かった。以上の結果から,乾燥した林地残材をデバーカに通し,オガ粉製造機で木粉を製造することが最も効率的及びコスト的によいことが明らかとなった。(イ)リグニン原料の安定供給システムの開発:森林バイオマスの安定供給システムを開発することを目的に,林地残材である端材及びチップの収集運搬作業の現地調査を行い,機種,作業方法,作業条件別の生産性及びコストを明らかにした。さらに,破砕工程と運搬工程の組合せによるチップ及び木粉の製造運搬コストを算定し,トータルコストが最も低くなる製造運搬システムを明らかにした。例えば,運搬距離50kmの場合,チップ製造は,グラップルを用いて端材をトラックに積込みリグニン工場に併設された場所で移動型横投入の切削式破砕機を用いて破砕する方法が最も低コストであること等が分かった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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木材化学 
引用文献 (6件):
タイトルに関連する用語 (12件):
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