文献
J-GLOBAL ID:201702278776989106   整理番号:17A0717442

人流シミュレーション 3.設計から運用までを支える人流シミュレーション活用の現状と展望-大規模イベント・地域防災・地域防犯・日常の施設運営の事例を通して-

著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 578-581  発行年: 2017年06月15日 
JST資料番号: G0427A  ISSN: 0447-8053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ロンドンオリンピックを契機とした社会的要請と,BIM(Building Information Modeling)やVR(Virtual Reality)などの技術の進歩によって,人流シミュレーションの活用範囲が拡大している。本論文では,1)大規模イベントの設計・運用,2)地域防災の運用,3)地域防犯の計画,4)日本の施設運営の運用において人流シミュレーションを活用した事例を紹介した。1)では避難時,入場時,退場時の各段階で活用することで安全性と快適性を改善でき,観客の退場経路を計画するために人密度評価の比較によって植栽の位置や大きさ,形状を改善した事例を示した。また,2)として社会技術研究センターによる住民主体の津波避難地図を作成するワークショップを取り上げ,避難ビルの追加やブロック塀の補修による通行可能な経路の追加などをシミュレーションによって検証した事例を述べた。3)では人流シミュレーションによって郊外に商業施設を開設することでの自然監視性の変化を調べた取組みを示した。4)としては仮設空間での誘導の有無を比較し,人の入れ替わりの容易さを検討した事例を取り上げた。さらに,人流解析でBIMを活用すると扉の開閉や幅員情報を持った空間モデルを利用でき,平地・階段などの空間属性を考慮したシミュレーションが可能となることを論じた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
流体の実験・試験・測定方法及び装置  ,  計算機シミュレーション  ,  自然災害 
引用文献 (6件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る