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J-GLOBAL ID：201702286589094525   整理番号：17A0062934

ITRAQ技術によるリポ多糖刺激による乳牛乳腺上皮細胞のプロテオミクス解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of Expression Protein Profiles of Bovine Mammary Epithelial Cell Based on Isobaric Tag for Relative and Absolute Quantification Proteomics and Bioinformatics Technique

著者 (4件)： Li Lian (College of Animal Science and Technology,Nanjing Agricultural University) ,  Tang Juan (College of Animal Science and Technology,Nanjing Agricultural University) ,  Wu Jie (College of Animal Science and Technology,Nanjing Agricultural University) ,  Wang Genlin (College of Animal Science and Technology,Nanjing Agricultural University)
資料名： Xumu Shouyi Xuebao  (Xumu Shouyi Xuebao)
巻： 47  号： 9  ページ： 1853-1860  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2231A  ISSN： 0366-6964  CODEN： CMHPAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ITRAQの多重標識タンデム質量分析システムに基づき、リポ多糖刺激下の乳腺上皮細胞のタンパク質の差異発現を研究し、そして、乳タンパク、,に関連する差異発現遺伝子に対して検証を行った。精製した乳腺上皮細胞を培養し、リポ多糖(LPS)で処理した後、細胞蛋白を抽出し、ITRAQ標識と結合液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(2D-LC-MS/MS)を用いて、各群の細胞間の差次的発現タンパク質を測定した。ウエスタンブロット法と酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて,差次的蛋白質を確認し,次に,乳蛋白質と乳脂肪関連遺伝子の相互作用蛋白質をPPI(PROTEIN PROTEIN INTERACTION)によって予測した。乳腺上皮細胞は合計2個のタンパク質を同定し、その中の差異タンパク質は341個であり、対照組と比べ、163個のタンパク質発現はアップレギュレーションし、178個のタンパク質発現は低下した。ITRAQの結果は,LPS処理群が対照群と比較して,Α_(S1)-カゼイン(CSN1S1),Κ-カゼイン(CSN3),および脂肪酸シンターゼ(FASN)の蛋白質発現レベルに有意差があることを示した。ウエスタンブロットの結果は,LPS群のΑ_(S1)-カゼインの発現レベルが対照群と比較して有意に減少したことを示した(P<0.05)。細胞培養液におけるΑ_(S1)-カゼイン,Κ-カゼインおよび脂肪酸シンターゼの濃度をELISAによって測定した結果,LPS群の細胞培養液における上記蛋白質の濃度は対照群より有意に低かった(P<0.05)。以上より,LPSによる炎症反応は乳腺上皮細胞の乳と乳脂肪の合成に影響することが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カゼイン ,  ウェスタンブロット法 ,  *プロテオミクス ,  細胞培養 ,  *リポ多糖類 ,  脂肪酸シンターゼ ,  ELISA ,  アップレギュレーション ,  *乳牛 ,  乳タンパク質 ,  タンデム質量分析 ,  乳脂肪 ,  タンパク質
準シソーラス用語： LC/MS/MS ,  *乳腺上皮細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： bovine ,  mammary epithelial cell ,  iTRAQ technique ,  proteomics ,  LPS

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： iTRAQ ,  リポ多糖 ,  刺激 ,  乳牛 ,  乳腺上皮細胞 ,  プロテオミクス解析