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J-GLOBAL ID：201802248620762139   整理番号：18A0988463

希土類-リン化合物電極のナトリウム二次電池負極特性

著者 (10件)： 山上僚太 (鳥取大 大学院) ,  山上僚太 (鳥取大 GSC研究セ) ,  薄井洋行 (鳥取大 大学院) ,  薄井洋行 (鳥取大 GSC研究セ) ,  道見康弘 (鳥取大 大学院) ,  道見康弘 (鳥取大 GSC研究セ) ,  西田遥香 (鳥取大 大学院) ,  西田遥香 (鳥取大 GSC研究セ) ,  坂口裕樹 (鳥取大 大学院) ,  坂口裕樹 (鳥取大 GSC研究セ)
資料名： 希土類  (Rare Earths)
号： 72  ページ： 48-49  発行年： 2018年05月08日 
JST資料番号： L0027A  ISSN： 0910-2205  CODEN： KIDOEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ナトリウムイオン二次電池の電極材料としてのリン化合物の検討。
・Sn₄P₃,InP,CuP₂,GeP,SiP,LaPのメカニカルアロイングによる調製および,これらを電極材料とし,N-メチル-N-プロピルピロリジニウム)ビス(フルオロスルホニル)アミドイオン液体を電解質として利用した二次電池の構築。
・Sn₄P₃およびInP電極の良好な充放電サイクル特性とLaP電極において可逆的なNa⁺の吸蔵-放出が起こらない可能性。
・二次電池の負極として用いるためにPと化合物形成させる元素の条件としての良好な電子伝導性,応力緩和に適した機械的性質,Na⁺活性,Pとの化合物の熱力学的安定性の低さの重要性。

シソーラス用語： *二次電池 ,  *電極材料 ,  *リン化合物 ,  スズ化合物 ,  メカニカルアロイング ,  イオン液体 ,  インジウム化合物 ,  *充放電サイクル ,  *電池容量 ,  電気伝導率 ,  応力緩和 ,  熱力学的安定度 ,  ランタン化合物
準シソーラス用語： アノード材料【電池】 ,  *ナトリウムイオン二次電池 ,  放電容量

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： 1-メチル-1-プロピルピロリジニウム・ビス(フルオロスルホニル)アミド

引用文献 (3件)：

• M. Shimizu, H. Usui, K. Yamane, T. Sakata, T. Nokami, T. Itoh, and H. Sakaguchi, Int. J. Electrochem. Sci., 10 (2015) 10132-10144.
• H. Usui, Y. Domi, K. Fujiwara, M. Shimizu, T. Yamamoto, T. Nohira, R. Hagiwara, and H. Sakaguchi, ACS Energy Lett., 2 (2017) 1139-1143.
• H. Usui, Y. Domi, R. Yamagami, K. Fujiwara, H. Nishida, and H. Sakaguchi, ACS Appl. Energy Mater., 1 (2018) 306-311.

タイトルに関連する用語 (4件)： 希土類 ,  リン化合物 ,  ナトリウム二次電池 ,  負極