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J-GLOBAL ID:201802259020460697   整理番号:18A0778557

13CO2ラベリングを用いたスギ・ヒノキにおける木部への光合成生産物配分の季節変動

著者 (8件):
資料名:
巻: 68th  ページ: ROMBUNNO.A15-P-22  発行年: 2018年03月05日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スギ(Cryptomeria japonica)とヒノキ(Chamaecyparis obtusa)における炭素安定同位体パルスラベリング実験によって,木部への光合成産物配分の季節変動を肥厚と木化に着目して明らかにすることを試みた。異なる季節にスギ,ヒノキのラベリングを行った。当年および前年年輪の放射方向に隣り合う連続切片を切削し,無抽出の試料,細胞壁主成分の試料,セルロースの試料に分け抽出処理を行い,同位体比を測定した。ヒノキにおいて4月の光合成産物は当年及び前年年輪最外部の仮道管の木化と肥厚に利用され,7月の光合成産物はラベリング日前に分化した細胞の肥厚や木化に短期間で利用された。スギにおいて4月の光合成産物は当年年輪では肥厚だけでなく木化や貯蔵物質として,前年年輪では最外部の木化に利用された。季節や樹種によって光合成産物の利用の仕方が異なり,翌年春においてもヒノキは前年年輪の細胞壁への肥厚と木化を行い,スギは木化を行っていたことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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物質の代謝  ,  光合成 

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