文献

J-GLOBAL ID：201802293223147186   整理番号：18A0226245

PEM形燃料電池の昇温過程における氷点下起動特性

著者 (3件)： 大西史人 (北大) ,  田部豊 (北大) ,  近久武美 (北大)
資料名： 日本機械学会北海道支部講演会講演概要集(CD-ROM)  (日本機械学会北海道支部講演会(CD-ROM))
巻： 55th  ページ： ROMBUNNO.424  発行年： 2017年09月18日 
JST資料番号： L0175B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体高分子形燃料電池は,高効率で発電時に水のみが生成されるため環境に対して低負荷なエネルギー変換器であるが,本格的な普及に至ってはいくつかの課題が残されている。その一つに,氷点下環境で起動を行うと発電時に生成される水が電池内部で凍結し,性能低下や経年劣化を引き起こしてしまうといった問題がある。そこで本研究では,実際に自動車に搭載されるスタック内の中央部のセルを模擬した断熱条件を模擬した断熱条件を実現する手法を構築するとともに,昇温過程における氷点下起動特性について実験的な検討を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *始動 ,  昇温 ,  水 ,  凍結 ,  シミュレーション ,  自動車 ,  断熱 ,  電圧 ,  温度 ,  抵抗 ,  経時変化 ,  *低温始動
準シソーラス用語： *プロトン交換膜燃料電池 ,  起動特性 ,  *低温起動 ,  模擬実験

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： PEM ,  燃料電池 ,  昇温過程 ,  起動