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J-GLOBAL ID：201902268514172481   整理番号：19A0668560

液中レーザープロセスを用いた球状サブミクロン粒子の作製とその生成機構の解明

著者 (7件)： 辻剛志 (島根大 大学院自然科学科) ,  榊祥太 (北大 大学院工学研究科) ,  越崎直人 (北大 大学院工学研究科) ,  石川善恵 (産業技術総合研 ナノシステム研究部門) ,  藤原英樹 (北大 電子科研) ,  菊池裕嗣 (九大 先導物質科研) ,  辻正治 (九大 グリーンテクノロジー研究教セ)
資料名： 九州大学中央分析センター報告(Web)  (Report of the Center of Advanced Instrumental Analysis, Kyushu University (Web))
号： 36  ページ： 9-16 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月05日 
JST資料番号： U1127A  ISSN： 0916-0892  CODEN： KDCHEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・球状サブミクロンサイズ粒子(SMP)は,溶液中での分散性がよく,ナノ粒子と比較して光の散乱効率が高いため,電子,光学,生物学的用途に理想的な材料。
・金属,金属酸化物のような様々な材料のSMPが簡単なレーザー加工技術によって得られることを最近発見。
・コロイド状ナノ粒子に対して適度な強度の非集束レーザー照射を行うとナノ粒子の融合を介してSMPが形成。
・SMPの形成メカニズムについては,融合前のナノ粒子の凝集がSMPを形成するために必要。
・実験によって,クエン酸ナトリウムのような安定化剤によって安定化された金ナノ粒子が供給源ナノ粒子として使用される場合,ナノ粒子の凝集がレーザー照射によって動的に誘発され得ることを解明。
・保護剤がSMPのサイズおよびサイズ分布に影響を与えることも解明。

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  金 ,  *微粒子 ,  *レーザ加工 ,  レーザ照射 ,  レーザ融解 ,  コロイド ,  凝集 ,  保護剤 ,  粒度分布 ,  粒径 ,  炭酸ナトリウム ,  レーザアブレーション ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： コロイド粒子 ,  *サブミクロン粒子 ,  *球状粒子 ,  金ナノ粒子

分類 (2件)： その他の金属組織学  (WB01040Y) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： クエン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (6件)： 液中 ,  レーザー ,  プロセス ,  球状 ,  サブミクロン粒子 ,  作製