研究者
J-GLOBAL ID:200901028418452382   更新日: 2024年08月19日

辻 正治

ツジ マサハル | Tsuji Masaharu
所属機関・部署:
研究分野 (7件): 基礎物理化学 ,  無機材料、物性 ,  ナノ材料科学 ,  ナノ構造物理 ,  プラズマ科学 ,  環境材料、リサイクル技術 ,  環境負荷低減技術、保全修復技術
研究キーワード (22件): コアシェル型金属微粒子 ,  リチウムイオン電池 正極材料 ,  燃料電池触媒 ,  色素太陽電池触媒 ,  ギ酸分解水素発生触媒 ,  マイクロ波-ポリオール法 ,  エピタキシャル成長 ,  カーボンナノチューブ・グラフェン ,  液相レーザーアブレーション ,  光・プラズマ大気浄化プロセス ,  分子イオンの電子構造 ,  分子分光法 ,  気相素反応過程 ,  放電フロー法 ,  低圧原子・イオンビーム法 ,  質量分析法 ,  レーザー誘起蛍光法 ,  準安定希ガス原子 ,  ペニングイオン化 ,  イオンー分子反応 ,  電子ーイオン再結合 ,  正負イオン中和再結合
競争的資金等の研究課題 (34件):
  • 2013 - 2017 三元系コア・シェル金属ナノ微結晶の創成と触媒応用
  • 2013 - 2015 サイドオン型真空紫外エキシマーランプを用いた大気環境浄化装置の開発
  • 2010 - 2012 コア・シェル構造相関を用いた金属ナノ微結晶の形状・サイズ選択的合成
  • 2006 - 2011 マイクロ波高温非平衡加熱の研究総括
  • 2007 - 2009 マイクロ波-ポリオール法による金・銀コアシェルナノ微結晶の創製と形態制御
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論文 (390件):
  • Masaharu Tsuji, Masato Miyano, Naohiro Kamo, Takashi Kawahara, Keiko Uto, Jun-ichiro Hayashi, Takeshi Tsuji. Photochemical Degradation of Acrolein Using VUV Excimer Lamp in Air at Atmospheric Pressure. International Journal of Environmental Science and Technology. 2019. 16. 11. 7229-7240
  • Masaharu Tsuji, Takashi Kawahara, Keiko Uto, Jun-ichiro Hayashi, Takeshi Tsuji. Photochemical Removal of NO2 in Air at Atmospheric Pressure Using Side-on Type 172-nm Xe2 excimer lamp. International Journal of Environmental Science and Technology. 2019. 16. 10. 5685-5694
  • 辻 正治, 有村 優奈, 田中 茉優, 松田 佳奈子, 河済 博文, 宇都 慶子, 林 潤一郎, 吾郷 浩樹, 辻 剛志. マイクロ波加熱で合成した Au/TiO2, Ag/TiO2 光触媒ナノ粒子によるメチルオレンジの分解. 日本電磁波エネルギー応用学会論文誌. 2019. 3. 14-23
  • Masaharu Tsuji, Masato Miyano, Naohiro Kamo, Takashi Kawahara, Keiko Uto, Jun-ichiro Hayashi, Takeshi Tsuji. Photochemical Removal of Acetaldehyde Using 172 nm Xe2 Excimer Lamp in N2 or Air at Atmospheric Pressure. Environmental Science and Pollution Research. 2019. 26. 11. 11314-11325
  • Takeshi Tsuji, Shota Sakaki, Hideki Fujiwara, Hirotsugu Kikuchi, Masaharu Tsuji, Yoshie Ishikawa, Naoto Koshizaki. Stabilizer Concentration Effects on Gold Submicrometer-sized Spherical Particle Size when Prepared Using Laser-induced Agglomeration and Melting of Colloidal Nanoparticles. Journal of Physical Chemistry C. 2018. 122. 37. 21659-21666
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MISC (173件):
  • Masaharu Tsuji, Naohiro Kamo, Masato Miyano, Masashi Kawahara. Photochemical Removal of CH4 in Air Using a 172 nm Xe2 Excimer Lamp at Atmospheric Pressure. 九州大学大学院総合理工学報告. 2024. 46. 1. 19-25
  • Masaharu Tsuji, Masafumi Nakamura, Nobuo Kaneko, Hiroshi Obase. Rovibrational Distribution of CS(A1Π) Produced by Collisions of Metastable Kr(3P2) Atoms with CS2 in the Flowing Afterglow. 九州大学大学院総合理工学報告. 2024. 46. 1. 7-18
  • 辻 正治. 私の座右の書 (-思考の整理学-). 日本電磁波エネルギー応用学会誌. 2024. 9. 1. 27-29
  • Masaharu Tsuji, Erika Oda-Sako. Emission Spectra of He2* Excimer Produced from Ion-Ion Neutralization Reactions of He2+ with C6F6- and C6F5Cl- in the He Flowing Afterglow. 九州大学大学院総合理工学報告. 2024. 45. 2. 11-22
  • Masaharu Tsuji, Erika Oda-Sako. Emission Spectra of He2* Excimer Produced from the He2+/2e- Collisional Radiative Recombination in the He Flowing Afterglow. 九州大学大学院総合理工学報告. 2024. 45. 2. 1-10
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特許 (20件):
書籍 (16件):
  • マイクロ波加熱の基礎と産業応用 第2章化学分野への応用 第3節マイクロ波加熱による金属ナノ微粒子の合成と触媒応用 171~181頁
    R&D支援センター 2017
  • 「ナノ粒子の表面修飾と分析評価技術 ~各種特性を向上するためのナノ粒子表面関連技術とその評価 ~」 第2節 表面修飾の各種方法とその修飾状態評価第6 項 マイクロ波加熱によるナノ粒子の表面修飾及びその特性評価
    株式会社 情報機構 2016
  • 最新マイクロ波エネルギーと応用技術 6章1.1.1(2)ディーゼルPM 640-644 (2014)
    (株)産業技術サービスセンター 東北大学 吉川 昇編集 2014
  • 最新マイクロ波エネルギーと応用技術 5章6-2金属ナノ粒子、558-562 (2014)
    (株)産業技術サービスセンター 東北大学 吉川 昇編集 2014
  • マイクロ波加熱による金属微粒子、コア・シェル微粒子の合成 :マイクロ波を利用した革新的材料プロセッシング第83巻第8号673~679頁
    アグネ技術センター、東北大学 滝澤 博胤 教授編集 2013
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講演・口頭発表等 (986件):
  • Au/TiO<sub>2</sub> 光触媒ナノ粒子を用いたメチルオレンジの中性・酸性条件での分解促進
    (第28回日本MRS年次大会 2018)
  • マイクロ波加熱で合成した Au/TiO<sub>2</sub> 光触媒ナノ粒子によるメチルオレンジの分解
    (第12回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム 2018)
  • Au/TiO<sub>2</sub> 光触媒ナノ粒子を用いたメチルオレンジの中性・酸性条件での分解機構
    (第12回分子科学討論会 2018)
  • マイクロ波加熱による金属ナノ微粒子の液相合成と触媒応用
    (JSPS 産学協力研究委員会 188 電磁波励起反応場委員会 第3回ワークショップ 2017)
  • Hydrogen Generation from Formic Acid Decomposition by Using AgPd@Pd/TiO<sub>2</sub> Core-Shell Catalysts Prepared in Ethylene Glycol or Aqueous Solution
    (2nd International Conference on Polyol Mediated Synthesis 2016)
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Works (2件):
  • 戦略的創造研究、エネルギー高度利用ナノ構造材料、ナノ構造単位材料から構成される電力貯蔵デバイスの構築、代表者 山木準一、科学技術振興事業団の分担者
    2002 - 2006
  • 2.戦略的創造研究、環境保全のためのナノ構造制御触媒と新材料の創製、2002-2006年度、表面最適化炭素ナノ繊維の新規環境触媒機能、代表者 持田 勲、科学技術振興事業団の分担者
学歴 (2件):
  • - 1974 九州大学 工学研究科 応用化学専攻 修士課程
  • - 1972 九州大学 工学部 応用化学科
学位 (1件):
  • 工学博士 (九州大学)
経歴 (17件):
  • 2016/04 - 現在 一般財団法人 生産科学研究奨励会 理事長
  • 2018/04 - 2020/03 九州大学 グリーンテクノロジー研究教育センター 特任教授
  • 2015/04 - 2018/03 九州大学 炭素資源国際教育研究センター 特任教授
  • 2012/04 - 2015/03 九州大学 大学院統合新領域学府 担当
  • 2003/06 - 2015/03 九州大学 先導物質化学研究所 融合材料部門 ヘテロ融合材料分野 教授
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委員歴 (17件):
  • 2023 - 現在 2024 Global Congress on Microwave Energy Application (5th GCMEA) 諮問委員
  • 2020/04 - 現在 日本学術振興会 産学協力委員会 R024 電磁波励起反応場委員会 委員
  • 2009/05 - 現在 日本電磁波ネルギー応用学会 理事(現在顧問)
  • 2003/09 - 現在 日本放射線化学会 理事
  • 2021/10 - 第15回日本電磁波エネルギー応用学会シンポジウム 実行委員
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受賞 (9件):
  • 2017/03 - 一般財団法人 田中貴金属記念財団 奨励賞 「高次結晶面を有する金属コア・シェル微粒子の形状選択的合成と水素発生触媒への応用」
  • 2014/09 - 第36回応用物理学会 論文賞 「Epitaxial Growth and Electronic Properties of Large Hexagonal Graphene Domains on Cu(111) Thin Film」
  • 2013/04 - 応用物理学会 The 60th JSAP Spring Meeting 2013 : Poster Award 「Investigation of Mechanical Strain of Graphene by Raman Spectroscopy」
  • 2008/05 - 第6回ナノ学会 産業タイムズ社賞 「 表面原子配列によってプログラムされた単層カーボンナノチューブの配向成長」「炭素同位体を用いた単層カーボンナノチューブの水平配向成長の可視化」
  • 2007/05 - 一般財団法人 田中貴金属記念財団 田中貴金属工業 第9回 ー貴金属が拓く新しい世界ー MMS賞 「マイクロ波-ポリオール法による金属ナノ微粒子の迅速合成と応用」
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所属学会 (10件):
日本電磁波エネルギー応用学会 ,  光化学協会 ,  日本放射線化学会 ,  日本分光学会 ,  日本化学会 ,  炭素材料学会 ,  原子衝突学会 ,  日本質量分析学会 ,  応用物理学会 ,  日本物理学会
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