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J-GLOBAL ID:200902200780718162   整理番号:08A0571522

トウモロコシ残渣堆肥の施用が数種野菜の生育,収量および土壌特性に与える影響

Effect of Maize Residue Compost Application on Growth, Yield of Some Vegetables and Soil Properties
著者 (4件):
資料名:
号: 29  ページ: 1-9  発行年: 2007年09月 
JST資料番号: L1850A  ISSN: 0914-7233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ残渣堆肥(MRC)の土壌への施用が,コマツナ(Brassica rapa L.cv.‘Rakuten’)ハツカダイコン(Raphanus sativus L.cv.‘Radicula Pers’)およびチンゲンサイ(Brassica campestris L.cv.‘Choyo No.2’)の生育,収量および土壌特性に与える影響を無施肥(Control)または化学肥料(IF)を施用した場合と比較した。栽培は3回,連続して行った。MRC区にトウモロコシ残渣堆肥を30Mg ha-1,IF区に化学肥料Nを150kg ha-1,さらにP,Kを各120kg ha-1施用した。IF区の各野菜生育,葉色値および窒素吸収インデックスは,3回の栽培ともMRC区およびControl区より高かった。さらにIF区のN吸収量および収量は,MRC区,Control区に比べ有意に高かった。IF区の土壌ECは,MRC区に比べ有意に高かった。これは,IF施用により土壌中に余剰の化学肥料窒素が硝酸態窒素の形態で残存したためと考えられた。MRCはIFに比べ土壌中で緩効的に無機化したため,土壌ECに与える影響が比較的低かったと推察された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効  ,  農業廃棄物の利用  ,  野菜 

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