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J-GLOBAL ID：200902218176892916   整理番号：09A1018129

キャビテーションピーニングによる炭素鋼の表面欠陥の無害化(半円スリットとドリル穴の比較)

著者 (6件)： 福田晋作 (いすず自動車) ,  松井勝幸 (いすず自動車) ,  石上英征 (いすず自動車) ,  高橋宏治 (横浜国大) ,  伊藤大貴 (横浜国大) ,  安藤柱 (横浜国大)
資料名： ショットピーニング技術
巻： 21  号： 3  ページ： 159-168  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： L1943A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車部品の高強度化に伴い,部品表面に存在する微小な欠陥が部品の疲労限度を大幅に低下させてしまう場合がある。そのため,自動車部品の高強度化には,材料の疲労限度向上とともに疲労限度を低下させない欠陥寸法を明確にする必要がある。本研究では,表面粗さを増加させずに圧縮残留応力を導入できるキャビテーションピーニングに着目し,炭素鋼の疲労限度向上と無害化可能な欠陥寸法について評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 自動車用鋼 ,  *炭素鋼 ,  *表面処理 ,  表面硬化 ,  ピーニング ,  キャビテーション ,  表面欠陥 ,  無害化 ,  *表面構造 ,  *疲れ強さ ,  表面粗さ ,  残留応力 ,  長さ ,  中炭素鋼 ,  表面性状 ,  SN曲線 ,  間隙 ,  円孔 ,  表面形態 ,  臨界寸法 ,  S50C ,  高サイクル疲労 ,  残留圧縮応力 ,  *構造 ,  *機械的性質 ,  *強度 ,  疲れ
準シソーラス用語： 高サイクル疲れ ,  圧縮残留応力 ,  スリット【構造】

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

引用文献 (5件)：

• 例えば, 中井善一他: 改訂 材料強度学, 日本材料学会,(2005), p. 94-105
• 高橋文雄, 丹下 彰, 安藤 柱, 小野芳樹:ばね論文集, 51-9(2006)
• 高橋宏治, 天野利彦, 宮本貴正, 安藤 柱, 高橋文雄, 丹下 彰, 岡田秀樹, 小野芳樹: ばね論文集, 52-9(2007)
• 福田晋作, 松井勝幸, 石E英征, 天野利彦, 高橋宏治, 安藤 柱: 自動車技術会論文集, 39-6(2008), p. 199-204
• 福田晋作, 天野利彦, 高橋宏治, 松井勝幸, 石上英征, 安藤 柱: ばね論文集, 54(2009), p. 1-6

タイトルに関連する用語 (7件)： キャビテーションピーニング ,  炭素鋼 ,  表面欠陥 ,  無害化 ,  半円 ,  スリット ,  ドリル