抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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光グリッドネットワークでは,科学技術計算等の大容量データをネットワーク上の複数のファイルサーバへ複製配置し,計算を行うサーバがこれらのファイルを並列的にダウンロードすることで,効率的に計算処理を行う。光グリッドネットワークにおける問題の一つとして,ファイルをダウンロードする際に発生する波長競合がある。この問題に対して,著者らはこれまでに,ネットワークコーディングを用いたファイル配置法を提案している。本手法では,符号化されたブロックを用いて複製ファイルを配置することで,ファイルサーバが保持する必要のあるファイルサイズを削減できる。これにより,ネットワーク内に多くの複製ファイルを配置することができ,ダウンロードに使用できるファイルサーバが増加するため,波長競合を低減するような効率的な並列ダウンロードが行える。これまで著者らは,本手法の基本的動作及び概念を示しているが,実際にどのようにブロックを符号化し複製配置するのかについては言及していない。そこで,本稿ではこのような符号化ブロックの動的複製配置方法について提案し,シミュレーション実験によりその有効性を示す。(著者抄録)