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J-GLOBAL ID:200902267363445410   整理番号:09A0911409

エアロゲルとキセロゲルの階層的多孔性アルミナモノリスの構造特性化

Structural characterization of hierarchically porous alumina aerogel and xerogel monoliths
著者 (7件):
資料名:
巻: 338  号:ページ: 506-513  発行年: 2009年10月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゾル-ゲル反応によりイオン性前駆体から調製した階層的多孔性アルミナのエアロゲルとキセロゲルの詳細なナノ構造を研究した。H2O/EtOH混合溶媒に溶解したAlCl3・6H2Oとポリエチレンオキシドから開始し,ゲル化開始剤としてプロピレンオキシド(PO)を用い,一体型湿性ゲルを合成した。各蒸発乾燥と超臨界乾燥後,階層的多孔性アルミナのキセロゲルとエアロゲルが得られた。マクロ多孔性構造が相分離の結果として生成する一方,マイクロメータサイズゲル骨格の二次粒子間隙間はメソ多孔性構造として機能した。アルミナキセロゲルは,蒸発乾燥過程でかなり収縮を示し,開始組成に関わらず,比較的小さなメソ孔(5.4~6.2nm)をもたらした。他方,収縮の無いアルミナエアロゲルでは,メソ孔サイズ中央値は開始組成に依存し13.9~33.1nmで変化した。PEO含量とH2O/EtOH体積比の増加は共に,より小さなメソ孔生成に寄与する。小角X線散乱(SAXS)分析では,メソ孔サイズ中央値の変動は一次粒子の凝集状態変化に起因した。PEO含量やH2O/EtOH比が増えるにつれ,二次粒子は小さくなり,比較的小さなメソ孔をもたらした。結果では,アルミナ一次粒子の凝集状態が,PEOのような弱い相互作用相分離誘導物質の存在により影響される。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  コロイド化学一般 

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