特許
J-GLOBAL ID:200903014416304463
肺腺癌細胞に対する薬剤の有効性評価法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小西 富雅
, 中村 知公
, 萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-110320
公開番号(公開出願番号):特開2008-263837
出願日: 2007年04月19日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】肺腺癌におけるTTF-1の役割・関与を明らかにし、肺腺癌に対する治療の奏功率向上をもたらす手段を提供すること。【解決手段】被検肺腺癌細胞に対する薬剤の有効性評価法であって、(1)生体より分離された被検肺腺癌細胞を用意するステップ、(2)前記被検肺腺癌細胞におけるTTF-1の発現量を調べるステップ、及び(3)TTF-1の発現量に基づき前記薬剤の有効性を評価するステップを含み、前記薬剤がプロテインキナーゼC(PKC)に対する阻害剤又はビタミンD受容体(VDR)に対する活性化剤であることを特徴とする方法が提供される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被検肺腺癌細胞に対する薬剤の有効性評価法であって、
(1)生体より分離された被検肺腺癌細胞を用意するステップ、
(2)前記被検肺腺癌細胞におけるTTF-1(thyroid transcription factor 1)の発現量又は遺伝子増幅を調べるステップ、及び
(3)ステップ(2)の結果に基づき前記薬剤の有効性を評価するステップ、を含み、
前記薬剤が、プロテインキナーゼC(PKC)に対する阻害剤又はビタミンD受容体(VDR)に対する活性化剤である、ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
C12Q 1/68
, G01N 33/574
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, C12Q 1/02
, C12N 15/09
FI (6件):
C12Q1/68 A
, G01N33/574 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, C12Q1/02
, C12N15/00 A
Fターム (29件):
2G045AA26
, 2G045AA40
, 2G045BA11
, 2G045BB25
, 2G045CB02
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045DA78
, 2G045FA37
, 2G045FB01
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB05
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B063QA01
, 4B063QA20
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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肺細胞特異的遺伝子発現を制御する核酸配列
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-529883
出願人:チルドレンズホスピタルメディカルセンター
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機能性を向上させた大豆加工品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-068130
出願人:株式会社高井製作所
-
免疫調整剤およびそれを用いた食品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-186388
出願人:ニューフード・クリエーション技術研究組合
-
モデルマウス
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-169152
出願人:株式会社オリエントキャンサーセラピー
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引用文献:
審査官引用 (7件)
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日本呼吸器外科学会雑誌, 2002, Vol.16, No.3, p.444, P-231
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日本癌学会総会記事, 2002, Vol.61st, p.380-381, 1351
-
Am. J. Surg. Pathol., 2002, Vol.26, p. 767-773
-
Histopathol., 2006, Vol.48, p.223-232
-
厚生労働省がん研究助成金による研究報告集, 2003, Vol.2002, p.29-35
-
Biochim. Biophys. Acta, 2000, Vol.1492, p.45-55
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Am. J. Physiol. Lung Cell Mol. Physiol., 2006, Vol.290, p.L351-L358
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