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J-GLOBAL ID：201002229777780310   整理番号：10A0679032

応力比がHT540およびA7075の過大荷重効果に与える影響

Effect of Stress Ratio on Overload Effect of HT540 and A7075

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著者 (3件)： 北條恵司 (小山工高専) ,  高橋宏治 (横浜国大 大学院工学研究院) ,  安藤柱 (横浜国大 大学院工学研究院)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 76  号： 766  ページ： 777-779  発行年： 2010年06月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,疲労試験の応力比が過大荷重により向上したΔKthに与える影響について研究した論文である。材料は高張力鋼HT540とアルミ合金A7075を用いた。CT試験片に引張りの過大荷重を負荷しそののちR=0.1と0.5で疲労試験を行ったところ次の結果が得られた。(1)過大荷重が大きくなればなるほどΔKthも大きくなった。(2)過大荷重効果は材料による違いはなかった。(3)ΔKthの向上率はR=0.5より,R=0.1の試験のほうが大きかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *疲れ試験 ,  *応力比 ,  高張力鋼 ,  アルミニウム合金 ,  CT試験片 ,  応力拡大係数 ,  *過負荷 ,  Young率 ,  依存性 ,  応力依存性

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

引用文献 (3件)：

• OGAWA, T. The Effects of Loading History on Fatigue Crack Growth Threshold. Japan Society of Mechanical Engineers, Series A. 1987, 53, 487, 428-435
• HOUJOU, K. Effects of overload on the threshold stress intensity factor for A7075. Proceeding of the 09 Maebasihi Meeting of the Japan Society of Mechanical Engneers, 2009-3. 2009, 295-296
• HOUJOU, K. Effects of Overload on Threshold Stress Intensity Factor Range of A7075. Journal of High Pressure Institute of Japan. 2010, 48, 22, 78-85

タイトルに関連する用語 (3件)： 応力比 ,  A7075 ,  荷重