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J-GLOBAL ID：201002277388926362   整理番号：10A0353179

不飽和土/水連成解析による築堤シミュレーション

著者 (7件)： 河井克之 (神戸大 都市安全研究セ) ,  田中麻穂 (神戸大) ,  金澤伸一 (神戸大) ,  橘伸也 (埼玉大 地圏科学研究セ) ,  大野進太郎 (鹿島建設) ,  飯塚敦 (神戸大 都市安全研究セ) ,  竹山智英 (国土技術政策総合研)
資料名： 神戸大学都市安全研究センター研究報告  (Report of Research Center for Urban Safety and Security Kobe University)
号： 13  ページ： 1-9  発行年： 2009年03月31日 
JST資料番号： L3175A  ISSN： 1342-9167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多くの盛土構造物は法面を有し,既存の盛土内で発揮されている応力状態を推定することは困難である。そのため,このような斜面を有する地形において,変形解析を行う場合,予め弾性解析を行い,得られた応力を初期条件として入力することがほとんどである。しかしながら,地盤材料は弾塑性体である以上,応力履歴の影響を受けることは明らかである。本研究では,盛土材料として使われる締固め土を不飽和土として扱い,不飽和土の弾塑性構成モデルを用いて盛土の築堤過程をシミュレーションした。解析条件として,盛り立て速度,材料が初期に有するサクションの影響を検討した。その結果,特に初期サクションの与え方が,築堤後定常状態での応力に大きく影響を及ぼすことが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *不飽和土 ,  数値解析 ,  土壌水 ,  築堤 ,  *シミュレーション ,  *盛土 ,  斜面 ,  構成モデル ,  弾性解析 ,  降伏面 ,  *土壌吸水圧 ,  飽和度 ,  水平変位 ,  傾斜角 ,  応力分布 ,  土水連成解析 ,  人工斜面 ,  構造解析 ,  解析
準シソーラス用語： 法面 ,  *サクション

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  透水性,浸透水,土中水  (RA03040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 不飽和土 ,  水 ,  連成解析 ,  築堤 ,  シミュレーション