抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本の寒冷地において,近年,作付けが増えているムラサキアスパラガスは,定植後の若年株の収量がグリーンアスパラガスに比べて著しく劣ることが問題となっている.そのため,露地長期どり栽培での密植栽培による増収の可能性を,1999~2005年までの7年間にわたり調査した.その結果,ムラサキアスパラガス‘Purple Passion’の収量は,若年株ではグリーンアスパラガス‘UC157’に比べて低かったものの,密植栽培を行うと,‘UC157’の慣行区に近い収量を得ることができた.さらに,‘Purple Passion’の密植栽培の4年株以降では,‘UC157’の慣行区と同等の収量を得ることができた.また,‘UC157’と比較して,‘Purple Passion’は単位面積当たりの収穫本数は少ないものの,密植を行っても1茎重は維持された.このことから,収穫作業における労働負担軽減の可能性が考えられた.以上より,ムラサキアスパラガスは,グリーンアスパラガスと比べて密植栽培適性に優れていると考えられた.(著者抄録)