特許
J-GLOBAL ID:201103067919618583

打球診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340625
公開番号(公開出願番号):特開2003-117044
特許番号:特許第3778427号
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年04月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ゴルフボールのショット直前位置に設置され、ゴルフクラブの通過方向と交差する方向にレーザ光を2箇所で照射し、この各レーザ光が前記ゴルフクラブの通過によって遮断されたことを検出するヘッドスピード検出器と、このヘッドスピード検出器からの検出データを入力として2つのレーザ光が遮断された速度および順によりショットか否かを判断し、一定以下の速度で2つのレーザ光が遮断された場合および遮断方向がゴルフボールに遠い方、次に近い方の順で遮断されない場合には、ショットでないと判断するショット判定手段と、このショット判定手段によりショットと判定された場合に前記ゴルフクラブのヘッドスピードを検出するヘッドスピード検出手段と、前記ゴルフボールのショット直後におけるボール進行方向の一定領域を照明し得る2つのストロボ照明具と、これらのストロボ照明具による発光を前記ヘッドスピード検出手段によって検出されたヘッドスピードに対応して決められた第1発光および第2の発光タイミングで行わせるストロボ発光設定手段と、前記ストロボ照明具によって照射された前記ゴルフボールを前記領域における前後2点で角度が異なる方向から撮影して撮影画面内に2個の打球の画像を多重撮影する2台のカメラ装置と、これらのカメラ装置による撮影を前記スピード検出手段によるヘッドスピードに対応して行わせるカメラ駆動手段と、前記ヘッドスピード検出手段により検出されたヘッドスピード情報および前記カメラ装置により撮影された2つのボール画像情報を取り込み、ボールの進行方向、ボール速度および回転に基づく演算により飛球方向および飛距離等を求める打球状態演算手段と、この打球状態演算手段による演算結果を出力する出力手段と、一方向から見える範囲に少なくとも解析のために利用できるマークが2点存在するゴルフボールを認識する手段とを備え、 前記打球状態演算手段は、前記カメラ装置により撮影された2つのボール画像情報として前記各マークの位置情報および前記ボールの中心位置情報を取り込み、2枚の画像におけるボールの中心と、各マークによる2点と、これらにボールの中心と各マークによる2点とで定まるベクトルの外積から求めることができる1点を加えた計4点の座標値に基づいて、三次元弾道シミュレーションを行うための要素であるボールスピード、回転数、回転軸傾き、サイドスピン、飛び出し角度および横ぶれ角度の解析を行う解析手段を有することを特徴とする打球診断システム。
IPC (4件):
A63B 69/36 ( 200 6.01) ,  G01B 11/26 ( 200 6.01) ,  G01P 3/36 ( 200 6.01) ,  G01P 3/68 ( 200 6.01)
FI (5件):
A63B 69/36 541 S ,  A63B 69/36 541 W ,  G01B 11/26 H ,  G01P 3/36 C ,  G01P 3/68 A
引用特許:
審査官引用 (13件)
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