抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キュベット内の気流条件が可変である改良型リーフキュベットを用いて。気流に対する気孔反応を調査した。湿潤空気および乾燥空気中で,弱風および強風下でキュウリ葉の表裏面における光合成速度,蒸散速度,気孔コンダクタンスと光強度の関係を示した。またスンプ法によって取得した葉の裏の顕微鏡写真を示した。湿潤空気中では弱風化よりも強風下でのほうが気孔開度が大きくなることが分かった。葉内間隙CO
2濃度が気孔の開閉に影響するかを調べたところ,気流によるCO
2濃度の変化はなく,気流の変化を通した蒸散要求度の変化が,気孔開閉の駆動力であると考えられた。以上のように,気流に対する気孔運動は,環境側からの蒸散要求度を通して影響し,孔辺細胞とその周囲の表皮細胞における導管からの水の供給と細胞表面からの蒸散に伴う水の損失のバランスによって引き起こされると考えられた。