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J-GLOBAL ID：201202216932004275   整理番号：12A1105917

ナノ粒子の分散とアセンブリ ナノ粒子の配列複合化と機能化

著者 (6件)： 高見誠一 (Tohoku Univ.) ,  冨樫貴成 (Yamagata Univ.) ,  北條大介 (Tohoku Univ.) ,  有田稔彦 (Tohoku Univ.) ,  青木宣明 (Tohoku Univ.) ,  阿尻雅文 (Tohoku Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 47  号： 8  ページ： 613-615  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナノ粒子のメリットは,バルク材料との混合による複合機能の創製,生体分子との結合形成による新規分子材料の実現,ナノ粒子分散液の塗布,乾燥による薄膜堆積,ナノ粒子の配列複合化による新規機能の4つに大別できる。筆者らは,摂氏数百度以上の高温高圧条件で水熱合成した金属酸化物ナノ粒子の工学利用を進めており,酸化物ナノ粒子の表面化学特性を制御する手法を開拓してきた。本稿では,ナノ粒子の配列複合化手法について,意義,手法,筆者らの取り組みについて解説した。1)ナノ粒子の配列複合化による機能発現,2)どのように並べるか,3)筆者らの取り組み:アジピン酸共存下で合成したCeO₂ナノ粒子,DHCA分子共存下で合成したFe₃O₄。

シソーラス用語： *セラミック ,  *ナノ粒子 ,  配列 ,  分子集合体 ,  ナノ構造 ,  *複合技術 ,  金属酸化物 ,  酸化セリウム ,  酸化鉄 ,  化学合成 ,  水熱合成 ,  界面化学 ,  微細構造 ,  制御 ,  機能材料 ,  積層構造 ,  化学修飾 ,  架橋【高分子】 ,  磁性材料 ,  自己集合 ,  超格子 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  分子配列 ,  高温高圧合成 ,  構造制御
準シソーラス用語： 複合化 ,  分子アセンブリ

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： アジピン酸 ,  3,4-ジヒドロキシけい皮酸

引用文献 (27件)：

• TAKAMI, S. Mater. Lett. 2007, 61, 4769-4772
• TAGUCHI, M. Cryst. Growth Des. 2009, 9, 5297-5303
• TAGUCHI, M. CrystEngComm. 2011, 13, 2841-2848
• LU, J. ACS Appl. Mater. Interfaces. 2012, 4, 351-354
• VANMAEKELBERGH, D. Nano Today. 2011, 6, 419-437

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ粒子 ,  アセンブリ ,  複合化