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J-GLOBAL ID：201202298874099364   整理番号：12A0770741

3つの典型的なアジアの石炭灰の,流動性特性と局所構造の間の関係

Correlation between Fluidity Properties and Local Structures of Three Typical Asian Coal Ashes

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著者 (6件)： LIN Xiongchao (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  IDETA Keiko (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MIYAWAKI Jin (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  TAKEBE Hiromichi (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  YOON Seong-Ho (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MOCHIDA Isao (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 3/4  ページ： 2136-2144  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つの典型的なアジアの石炭灰とその急冷スラグの組成,微細構造,及び流動特性間の関係を,フーリエ変換赤外線(FTIR)分光法,X線回折(XRD),及び多核固体核磁気共鳴(SS-NMR)を使って,システマティックに調べた。粘性は,1700°Cから,固化温度まで測定した。種々の微細構造があるので,異なる流動性特性が見られた。この研究で最高の粘性を持つ,Datong灰とスラグは,主に,高い重合度を持つケイ素のQ⁴及びQ³構造により構成される。高い鉄含有量を持つMalinau灰とスラグは,Datong灰と同様の構造を持つ。Q⁴及びQ³構造は,二価の鉄イオンは,構造変更因子として,主に,Siの4面体よりもむしろ,Alの4面体と結合することを示した。

シソーラス用語： *石炭灰 ,  *流動性 ,  構造 ,  スラグ ,  X線回折 ,  *FTIR分光法 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  ケイ素 ,  *局所構造 ,  多核NMR
準シソーラス用語： FTIR【分光法】

分類 (1件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： アジア ,  石炭灰 ,  流動 ,  性特性 ,  局所構造