抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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部分的に異なる同種のソフトウェアをバリアントと呼ぶ。複数のバリアントを効果的に開発・管理するために,C言語による開発ではプリプロセス命令を用いてバリアントを構成するフィーチャのコードを分割し,一つのプログラムとして実装・管理を行う。プリプロセス命令はコンパイル環境の違いの吸収,利用するフィーチャの有無やその種類の違いの吸収などを実現するために用いられる。そのため,多数のプリプロセス命令が記述され,フィーチャ間の依存関係を把握することが困難となる。本研究は,複数のバリアントを含むソースコードに記述されたプリプロセス命令の制御構造から,フィーチャ間の依存関係を自動的に抽出することを目的とする。本稿では,プリプロセス命令の制御構造から得られたフィーチャ間の関係のうち,依存度の強いものを抽出することにより,特定の機能に関係するフィーチャ間の関係を抽出する手法を提案する。本研究では提案手法の有用性を示すために,オープンソースソフトウェアを対象にフィーチャ間の関係を抽出した。その結果,適切に依存度を設定することによって,機能の実現に関係するフィーチャ間の関係を抽出可能なことを確認した。(著者抄録)