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J-GLOBAL ID:201302252131489947   整理番号:13A0980998

再結晶および/あるいは放射線誘起脆化に抵抗性のあるナノ構造タングステン基材料の開発

Development of Nanostructured Tungsten Based Materials Resistant to Recrystallization and/or Radiation Induced Embrittlement
著者 (17件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 456-465 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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再結晶および放射線によって生じる脆化の緩和は,核融合炉への適用のような先進核システムに使用するタングステン(W)基材料の主要課題である。新しいオリジナルのデータを含め,主要課題を解決するための,これまで行ったナノ構造W材料開発をレビューする。最初に,脆化緩和の基本的概念を示す。概念への手法によって,微細なTiC分散粒子(析出物)を含む,超微細結晶粒の再結晶化(UFGR)W-(0.25~1.5)mass%TiC成形体を作製した。UFGR W-(0.25~1.5)%TiCは,中性子およびイオン照射に対する応答を含め,ミクロ組織および熱機械的性質の観点からの好ましくない特徴はもちろん,好ましい特性を示す。ほとんどの好ましくない特徴は,再結晶した状態における弱いランダムな結晶粒界(GBs)の不十分な強化に起因する。本研究の焦点は,したがってランダムなGBsを著しく強化する新しいミクロ組織的改質方法を開発することである。この方法はGSMM(GBすべりをベースとするミクロ組織的改質)と称し,再結晶状態(TFGR W-1.1TiC)での強靭化微細結晶粒W-1.1%TiCを誕生させた。TFGR W-1.1TiCは,非常に改善された熱機械的性質を示す。ITERのダイバータへのTFGR W-1.1TiCの適用性を考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核融合装置  ,  金属の放射線による構造と物性の変化 

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