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J-GLOBAL ID：201302266235253210   整理番号：13A1698022

半希釈高分子溶液の二次元乱流に及ぼす伸長速度の影響

Effects of the extensional rate on two-dimensional turbulence of semi-dilute polymer solution flows

著者 (5件)： HIDEMA Ruri (Kobe Univ., Organization of Advanced Sci. and Technol., 1-1, Rokkodai, Nada, 657-8501, Kobe, JPN) ,  SUZUKI Hiroshi (Kobe Univ., Dep. of Chemical Sci. and Engineering, 1-1, Rokkodai, Nada, 657-8501, Kobe, JPN) ,  HISAMATSU Shion (Kobe Univ., Dep. of Chemical Sci. and Engineering, 1-1, Rokkodai, Nada, 657-8501, Kobe, JPN) ,  KOMODA Yoshiyuki (Kobe Univ., Dep. of Chemical Sci. and Engineering, 1-1, Rokkodai, Nada, 657-8501, Kobe, JPN) ,  FURUKAWA Hidemitsu (Yamagata Univ., Dep. of Mechanical Systems Engineering, 4-3-16, Jonan,, 992-8510, Yonezawa, JPN)
資料名： Rheologica Acta  (Rheologica Acta)
巻： 52  号： 10-12  ページ： 949-961  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： H0158A  ISSN： 0035-4511  CODEN： RHEAAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子の伸長粘度と乱流抗力低減との関係を研究するための実験を行った。伸長流が優勢な流れを得るため流動石鹸膜により作成した二次元(2D)格子乱流を用いた。流れに負荷する伸長速度は格子の配置を変えて制御した。柔軟高分子としてポリエチレンオキシドを,剛体性棒状高分子としてヒドロキシプロピルセルロースを流れに加えた。種々の伸長速度が高分子の挙動に影響し異なる効果をもたらした。各種伸長速度での高分子の抗力低減効果を可視化し,画像処理により解析した。高分子溶液のレオロジー特性もレオメータにより測定した。結果によるとエネルギー移動の機構は流れの方向と法線方向とで異なった。2D乱流における抗力低減効果を観測する臨界濃度は伸長速度により変化した。伸長速度が高ければこの効果は低濃度から観測された。これらの結果は管内流での古典的圧力降下実験で求めた抗力低減効果に対応する。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエチレンオキシド ,  *ヒドロキシプロピルセルロース ,  *高分子溶液 ,  *伸長流 ,  *ずり粘度 ,  *抗力 ,  *効果 ,  流速 ,  流れの可視化 ,  画像分析 ,  エネルギー移動 ,  濃度依存性 ,  圧力降下曲線 ,  *係数 ,  *輸送係数 ,  *度
準シソーラス用語： *抗力低減効果 ,  *乱流抗力

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 希釈 ,  高分子溶液 ,  二次元乱流