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J-GLOBAL ID：201302297265502854   整理番号：13A0549076

芳香族エステル基を有するジアゾ酢酸エステルのPd媒介重合:ポリ(1-ピレニルメトキシカルボニルメチレン)の合成との光物理的性質

Pd-Mediated Polymerization of Diazoacetates with Aromatic Ester Group: Synthesis and Photophysical Property of Poly(1-pyrenylmethoxycarbonylmethylene)

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著者 (10件)： IHARA Eiji (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  OKADA Ryoji (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  SOGAI Takanobu (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ASANO Tetsuya (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  KIDA Masami (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  INOUE Kenzo (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ITOH Tomomichi (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  SHIMOMOTO Hiroaki (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ISHIBASHI Yukihide (Ehime Univ., Matsuyama, JPN) ,  ASAHI Tsuyoshi (Ehime Univ., Matsuyama, JPN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 51  号： 5  ページ： 1020-1023  発行年： 2013年03月01日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジアゾ酢酸のアリールおよびアリールメチルエステルを常法により合成し,これらの重合を実施検討した。重合条件として,開始剤π-アリルPdCl/NaBPh₄,THF溶媒,16時間室温下とした。重合体収率は概ね良好であり,それらの構造を¹HNMRで確立した。また構造的には各エステル置換基は芳香族基(フェニル,ナフチルおよびピレニル)から成るため,共役π電子下の強い相互作用に起因する興味深い特性をもたらした。特にピレニル基含有重合体はその対照重合体であるビニル基重合体と比べ,吸収スペクトルおよび蛍光スペクトルの吸収バンドにいくつかの挙動が見られた。これらの光物理的特性は各種オプトエレクトロニクス分野への応用が見込めると述べた。

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  重合開始剤 ,  置換基効果 ,  共役 ,  π電子 ,  *励起状態 ,  光化学 ,  エネルギー移動 ,  蛍光 ,  ジアゾ化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  *エキシマ ,  *重合 ,  芳香族縮合化合物 ,  ピレン類 ,  アセタート類
準シソーラス用語： ピレン誘導体 ,  酢酸誘導体

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (4件)： ジアゾ酢酸1-ピレニル ,  ジアゾ酢酸2-ナフチル ,  ジアゾ酢酸2-ナフチルメチル ,  ジアゾ酢酸p-トリル

タイトルに関連する用語 (7件)： 芳香族 ,  エステル基 ,  ジアゾ酢酸 ,  エステル ,  PD ,  重合 ,  光物理的性質