抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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精密機器の利用において熱膨張による寸法変化は大きな問題であり,厳しい温度管理が求められる。このような課題に対して,通常の熱膨張に対して負の係数を有する材料で相殺させる手法が考えられる。このため,負の熱膨張係数を有する材料の開発が重要である。著者らはこれまでこのような性質を有する材料としてBi
0.95La
0.05NiO
3を見出している。本研究においては,この材料の持つ欠点である50Kの温度履歴を解消することを目的に新たな組成を調査した。BiNi
1-xFe
xO
3(x=0.05,0.075,0.10,0.15)を高温高圧(1273K,6GPa)において合成した。得たサンプルについて温度を変えた結晶構造解析および熱膨張測定を実施した。この結果,本材料は所期の通り負の熱膨張係数を示すことを,X線回折および熱膨張測定の両方で確認できた。また,ランタンを用いたものと比較して,温度履歴の低減を図ることができた。