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J-GLOBAL ID：201402296666850422   整理番号：14A0450200

回転往復羽根車によって誘発される流体変形

Fluid Deformation Induced by a Rotationally Reciprocating Impeller

著者 (6件)： SENDA Saki (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  KOMODA Yoshiyuki (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  HIRATA Yushi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TAKEDA Hiroshi (Rflow Co., Ltd., Saitama, JPN) ,  SUZUKI Hiroshi (Kobe Univ., Hyogo, JPN) ,  HIDEMA Ruri (Kobe Univ., Hyogo, JPN)
資料名： Journal of Chemical Engineering of Japan  (Journal of Chemical Engineering of Japan)
巻： 47  号： 1/3  ページ： 151-158  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： S0629A  ISSN： 0021-9592  CODEN： JCEJAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,実験的可視化と数値シミュレーションの観点から回転往復(前後に回転)板羽根車を使用して円筒形容器の円形断面内の流体混合プロセスを取り扱った。流脈線の可視化と流体変形過程を調べた。羽根車先端で発生した一対の渦は流脈線の伸長と折り畳みに重要な役割を果すことを見出した。さらに,効果的な全体的混合のために,流体が混合軸に近い領域に内側へ引き込まれ,羽根車板に沿って伸長し折り畳まれ,次に羽根車先端から変形する必要があることを見出した。しかし,流体内側運動経路が小さな振幅と短期間の条件で発生した局所的に強い渦によってほとんど妨害されないので,不十分な混合領域は混合軸から容器壁に拡大し,それは容器内に2つの分離した混合領域を作った。振幅の増加とともに不十分な混合領域は混合軸の近傍で縮小した。最大振幅と最長期間の場合には,流体は容器内どこにでも変形し,それは非常に強化した混合プロセスにつながった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 曲線 ,  *計算流体力学 ,  *混合 ,  *可視化 ,  *非定常運転 ,  シミュレーション ,  流体 ,  変形 ,  振幅 ,  往復運動 ,  *羽根車 ,  強化
準シソーラス用語： *流脈線 ,  *CFD【流体力学】 ,  数値シミュレーション ,  プロセス強化

分類 (1件)： 撹はん,混合  (XD02040M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 羽根車 ,  誘発 ,  流体