特許
J-GLOBAL ID:201403062503268842

交流直流変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008080
公開番号(公開出願番号):特開2014-140263
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】スナバ回路の追加によるコストの増大を好適に抑制することのできる交流直流変換回路を提供する。【解決手段】コンバータ10は、第1,第2のメインスイッチSm1,Sm2及び第1,第2のメインダイオードDm1,Dm2等を備えるブリッジレスPFC回路である。ここで、第1のメインスイッチSm1及び第2のメインスイッチSm2同士と、第1のメインダイオードDm1及び第2のメインダイオードDm2同士とで、スナバ回路を共有している。スナバ回路は、スナバインダクタ20及びスナバコンデンサ22からなる。スナバ回路を共有すべく、第1のメインダイオードDm1及び第1のメインスイッチSm1の接続点P1とスナバ回路との間に、第1,第3のダイオードD1,D3を設け、第2のメインダイオードDm2及び第2のメインスイッチSm2の接続点P2とスナバ回路との間に、第2,第4のダイオードD2,D4を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電流の流通経路を開閉する機能である開閉機能を有する第1の素子(Sm1)に加えて、第2の素子(Dm1,Sm3)を直列に接続して成した第1の直列接続体と、 前記開閉機能を有する第3の素子(Sm2)に加えて、第4の素子(Dm2,Sm4)を直列に接続して成した第2の直列接続体と、 前記第1の素子及び前記第2の素子の接続点である第1の接続点(P1)と、前記第3の素子及び前記第4の素子の接続点である第2の接続点(P2)との間に介在するメインインダクタ(16,16a,16b)と、 を備え、 前記第1の直列接続体の両端のうち前記第1の素子側と、前記第2の直列接続体の両端のうち前記第3の素子側とは接続され、 前記第1の直列接続体の両端のうち前記第2の素子側と、前記第2の直列接続体の両端のうち前記第4の素子側とは接続され、 前記第2の素子は、前記第1の素子の閉状態において該第2の素子の高電位側から低電位側への電流の流通を規制する機能と、前記第1の素子の開状態において前記第2の素子の低電位側から高電位側への電流の流通を許容する機能との両方を有し、 前記第4の素子は、前記第3の素子の閉状態において該第4の素子の高電位側から低電位側への電流の流通を規制する機能と、前記第3の素子の開状態において前記第4の素子の低電位側から高電位側への電流の流通を許容する機能との両方を有し、 前記第1の接続点及び前記第2の接続点のそれぞれと、前記第1の直列接続体の両端のうち少なくとも一方との間に接続された共通のスナバ回路(20,22,24,22a,26,Sb,Ds,30,32,Sba,Dsa,22b,Sbb,Sbc,Dsb,Sbd,Sbe,Dsd,Dse,34,36,38,Sbf)と、 前記第1の接続点と前記スナバ回路との間に設けられてかつ、前記第1の素子が閉状態から開状態へと切り替えられることにより、該第1の素子に流れる電流が規制された場合における前記メインインダクタ及び前記第1の接続点の間の電流の流通方向とは逆方向の電流の流通を規制する機能を有する第5の素子(D1,D3)と、 前記第2の接続点と前記スナバ回路との間に設けられてかつ、前記第3の素子が閉状態から開状態へと切り替えられることにより、該第3の素子に流れる電流が規制された場合における前記メインインダクタ及び前記第2の接続点の間の電流の流通方向とは逆方向の電流の流通を規制する機能を有する第6の素子(D2,D4)と、 を備えることを特徴とする交流直流変換回路。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (3件):
H02M7/12 J ,  H02M7/12 601B ,  H02M7/12 Q
Fターム (7件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CB02 ,  5H006CB08 ,  5H006CC08 ,  5H006DB01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-010230   出願人:富士電機株式会社
  • 単相スイッチング整流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-032423   出願人:サンケン電気株式会社

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