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J-GLOBAL ID:201502255512365040   整理番号:15A0529476

高圧ねじりとそれに続く時効で処理したAl6061合金の時効挙動

Aging Behavior of Al 6061 Alloy Processed by High-Pressure Torsion and Subsequent Aging
著者 (11件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2664-2673  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Al6061合金を高圧ねじり(HPT)して結晶粒を約200nmに微細化し,そして時効処理で微細析出を起こさせて強化するプロセスを研究した。HPT処理した試料の時効処理は合金の更なる強化に有効であるが,与える剪断歪と時効温度は注意深く選択する必要がある。HPT加工を5回繰り返したものでは,硬度と引張強さの飽和値がそれぞれ163Hvと470MPaになった。この飽和硬度は373K(100°C)時効のものでは維持されていたが,423K(150°C)時効処理試料では低下した。デイスクを0.75回転し(低剪断歪み),373K(100°C)で時効したものの硬度は,B’とβ’の析出物の形成により飽和硬度を上廻るレベルに上昇した。定量的な解析を行った結果,三つの主要な強化機構が強化に寄与することがわかった:Hall-Petchの関係による粒界強化,Bailey-Hirschの関係による転位での強化,そしてOrowanの関係による析出強化である。超微細粒Al合金において,線形の加算関係を用いて異なる強化機構の寄与を推定できることを示した。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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