特許
J-GLOBAL ID:201503068151921490
新規フラバノン誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-524824
特許番号:特許第5680535号
出願日: 2010年07月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記の一般式Iで表されるフラバノン誘導体又はその製薬学的に許容される塩。
[式中、Xはグルコース誘導体又はガラクトース誘導体であり、当該グルコース誘導体又はガラクトース誘導体において、2位及び/又は3位の水酸基の水素が基:R5-Z(ここに、R5は、アシル基、アルキル基、アルケニル基、及びアルキニル基からなる群から選択され、Zは、水素原子、置換基を有していても良いフェニル基、置換基を有していても良いシクロアルキル基、置換基を有していても良い複素環基、水酸基、アミノ基、シアノ基、ハロゲン、メチル基、カルボキシル基、カルボニル酸素原子がヒドロキシイミノ基で置換されていても良いカルボキシル基誘導体、ヒドロキシ基がヒドロキシアミノ基で置換されていても良いカルボキシル基誘導体、ホルミル基、チオール基、ヒドラジノ基、エーテル、スルフィッド、エステル、ラクトン、ラクタムからなる群から選択される基である。)により置換されており、Yは水素又は水酸基である。但し、次の(1)〜(4)の場合は除く。
(1)Xが、2位水酸基と4位水酸基が無置換であって、3位水酸基がクマロイル基で置換されており、6位水酸基が無置換であるか、クマロイル基もしくはフェルロイル基で置換されているグルコース誘導体である場合、
(2)Xが、3位水酸基と4位水酸基と6位水酸基が無置換であって、2位水酸基がガロイル基で置換されているガラクトース誘導体である場合、
(3)Xが、4位水酸基と6位水酸基が無置換であって、2位水酸基と3位水酸基がガロイル基で置換されているガラクトース誘導体である場合、及び
(4)Xが、2位水酸基と3位水酸基と4位水酸基と6位水酸基がアセチル基で置換されているグルコース誘導体である場合。]
IPC (3件):
C07H 17/07 ( 200 6.01)
, A61K 31/7048 ( 200 6.01)
, A61P 31/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07H 17/07 CSP
, A61K 31/704
, A61P 31/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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殺菌剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-282487
出願人:琉球大学長
引用文献:
審査官引用 (16件)
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Phytochemical constituents from Cassia alata with inhibition against methicillin-resistant Staphyloc
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J. Nat. Prod., 1999, 62, 70-75
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Chem. Pharm. Bull., 2005, 53, 305-308
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Anal. Chem., 2007, 79, 8098-8106
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Helvetica Chimica Acta, 1981, 64, 1964-1967
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Chem. Pharm. Bull., 1988, 36, 654-661
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Clinica Chimica Acta, 2001, 306, 97-102
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Phytochemistry, 1995, 40, 1167-1173
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J. Agric. Food Chem., 2007, 55, 9496-9502
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Arch. Pharm., 1993, 326, 525-528
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Phytochemistry, 1992, 31, 4387-4388
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Magn. Reson. Chem., 2009, 47, 605-608
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Quim. Nova, 2008, 31, 2147-2151
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Liebigs Ann. Chem., 1984, 1864-1866
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J. Shenyang Pharmaceutical Univ., 2000, 17, 263-266
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Helvetica Chimica Acta, 2000, 83, 428-443
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