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J-GLOBAL ID:201602275107346329   整理番号:16A1333587

Zr添加多孔性CaFe2O4粉末のCO2検出特性

CO2 Sensing Properties of Zr-Added Porous CaFe2O4 Powder
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号: 11  ページ: 1157-1164  発行年: 2016年 
JST資料番号: L0338A  ISSN: 0914-4935  CODEN: SENMER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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空気中のCO2に対するZr添加および純粋なCaFe2O4粉末のガス検出特性を250~450°Cの温度範囲で調べた。純粋なCaFe2O4粉末から作った半導体タイプのガスセンサはCO2にかなり良い応答を示した。さらに,CaFe2O4粉末への少量のZrの添加が,本ガスセンサのCO2応答を強化するのに効果的であるとわかった。空気の抵抗と標的ガスのとの比によって定義したガス応答が300°Cという動作温度で最大に達することもわかった。300°CでのZr添加CaFe2O4系センサのガス応答が純粋なCaFe2O4粉末から作ったセンサのものよりも2.5倍高いと求めた。しかし,Zr添加CaFe2O4系センサの90%応答時間は,300°Cでのものより350°Cでずっと速かった。このように,Zr添加CaFe2O4系センサの最適ガス検出性能は,この温度でCO2ガスへのさらに高い応答を考慮して,350°Cという動作温度で得られると思われる。ただし,本CaFe2O4系センサはCO2ガスに可逆的ならびに連続的に応答した。赤外線分析は,本CaFe2O4系センサの検出メカニズムがCaFe2O4の電気抵抗の変化であることを明らかにした。それは,負に荷電した酸化物イオン(O-)による反応性CO2吸着に起因しており,CaFe2O4の母材の正孔濃度の増加にいたった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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セラミック・磁器の性質  ,  分析機器  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  ガス化学工業 
タイトルに関連する用語 (4件):
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