特許
J-GLOBAL ID:201603010992885137
交流直流変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 強
, 日野 京子
, 松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008080
公開番号(公開出願番号):特開2014-140263
特許番号:特許第5838977号
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電流の流通経路を開閉する機能である開閉機能を有する第1の素子(Sm1)に加えて、第2の素子(Dm1,Sm3)を直列に接続して成した第1の直列接続体と、
前記開閉機能を有する第3の素子(Sm2)に加えて、第4の素子(Dm2,Sm4)を直列に接続して成した第2の直列接続体と、
前記第1の素子及び前記第2の素子の接続点である第1の接続点(P1)と、前記第3の素子及び前記第4の素子の接続点である第2の接続点(P2)との間に介在するメインインダクタ(16,16a,16b)と、
を備え、
前記第1の直列接続体の両端のうち前記第1の素子側と、前記第2の直列接続体の両端のうち前記第3の素子側とは接続され、
前記第1の直列接続体の両端のうち前記第2の素子側と、前記第2の直列接続体の両端のうち前記第4の素子側とは接続され、
前記第2の素子は、前記第1の素子の閉状態において該第2の素子の高電位側から低電位側への電流の流通を規制する機能と、前記第1の素子の開状態において前記第2の素子の低電位側から高電位側への電流の流通を許容する機能との両方を有し、
前記第4の素子は、前記第3の素子の閉状態において該第4の素子の高電位側から低電位側への電流の流通を規制する機能と、前記第3の素子の開状態において前記第4の素子の低電位側から高電位側への電流の流通を許容する機能との両方を有し、
前記第1の接続点及び前記第2の接続点のそれぞれと、前記第1の直列接続体の両端のうち少なくとも一方との間に接続された共通のスナバ回路(20,22,24,22a,26,Sb,Ds,30,32,Sba,Dsa,22b,Sbb,Sbc,Dsb,Sbd,Sbe,Dsd,Dse,34,36,38,Sbf)と、
前記第1の接続点と前記スナバ回路との間に設けられてかつ、前記第1の素子が閉状態から開状態へと切り替えられることにより、該第1の素子に流れる電流が規制された場合における前記メインインダクタ及び前記第1の接続点の間の電流の流通方向とは逆方向の電流の流通を規制する機能を有する第5の素子(D1,D3)と、
前記第2の接続点と前記スナバ回路との間に設けられてかつ、前記第3の素子が閉状態から開状態へと切り替えられることにより、該第3の素子に流れる電流が規制された場合における前記メインインダクタ及び前記第2の接続点の間の電流の流通方向とは逆方向の電流の流通を規制する機能を有する第6の素子(D2,D4)と、
を備え、
前記スナバ回路は、
前記第1の素子及び前記第3の素子の両方を迂回する経路、並びに前記第2の素子及び前記第4の素子の両方を迂回する経路のうち少なくとも一方に対応して設けられたスナバコンデンサ(22,22a,22b)と、
前記第2の素子及び前記第4の素子のそれぞれに並列接続されたスナバインダクタ(20,30b)と、
前記第2の素子及び前記第4の素子のそれぞれに並列接続されてかつ、該第2の素子及び前記第4の素子のそれぞれに逆電圧を印加する逆電圧印加手段(34,36,38,Sbf)と、
のうち少なくとも1つを備え、
前記逆電圧印加手段によって印加される逆電圧は、前記第1の素子又は前記第3の素子が開状態から閉状態に切り替えられる場合に前記第2の素子又は前記第3の素子に印加されると想定される逆電圧よりも低い電圧に設定されていることを特徴とする交流直流変換回路。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M 7/12 J
, H02M 7/12 601 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-010230
出願人:富士電機株式会社
-
単相スイッチング整流装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-032423
出願人:サンケン電気株式会社
前のページに戻る