抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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小型の月惑星探査ローバは,小型着陸機にも搭載可能であり,様々なミッションでローバ展開が可能になる。一方,車輪の不整地走破性はその直径依存のため,小型ローバは搭載性と引き換えに移動性能に制約を受ける。この問題の解決策の一つに,跳躍移動が考えられる。小型ゆえの軽量さを有効活用し,機体より大きな障害物も飛び越え回避できる。本研究では,小型跳躍ローバの要との跳躍機構とローバの設計論,並びに移動戦略について議論し,JAXAの次期月着陸探査機SLIMへの搭載を目指す小型ローバの設計に関する検討についてまとめる。(著者抄録)