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J-GLOBAL ID：201702283265174885   整理番号：17A0865192

脳神経外科手術シミュレータ

Neurosurgery Simulator

著者 (3件)： 近野敦 (北海道大学大学院情報科学研究科システム情報科学専攻) ,  佐瀬一弥 (東北学院大学工学部機械知能工学科) ,  CHEN Xiaoshuai (北海道大学大学院情報科学研究科システム情報科学専攻)
資料名： 精密工学会誌(Web)  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering (Web))
巻： 83  号： 6  ページ： 504-508(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0462A  ISSN： 1882-675X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは大脳・小脳モデルを用いて変形を計算するシミュレーションを研究してきた。本稿は著者らが開発した脳神経手術シミュレータに基づき,実時間有限要素法計算,非線形性の考慮,医用画像からの有限要素モデルの構築,及び損傷・破壊モデルを概説した。まず,線形性を仮定した静的有限要素法を,動的有限要素法として半陰的解法を概説した。次に,材料及び幾何学的非線形性を考慮した有限要素法の概要を述べた。最後に,医用画像からの有限要素モデルの構築を述べ,シミュレーション例を示した。

シソーラス用語： 脳神経外科 ,  シミュレータ ,  *終脳 ,  *シミュレーション ,  有限要素法 ,  非線形性 ,  解析モデル ,  医用画像 ,  実時間処理 ,  幾何学モデル ,  FEMモデル
準シソーラス用語： 手術シミュレータ ,  *変形シミュレーション ,  有限要素モデル

著者キーワード (8件)： FEM ,  real-time simulation ,  haptic simulation ,  surgery simulation ,  FEM ,  real-time simulation ,  haptic simulation ,  surgery simulation

分類 (1件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H)

引用文献 (16件)：

• 1) 臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン, 日本外科学会, 日本解剖学会, (2012).
• 2) R.J. Andrews and J.R. Bringas : A Review of Brain Retraction and Recommendations for Minimizing Intraoperative Brain Injury, Neurosurgery, 33, 6 (1993) 1052.
• 3) http://www.surgical-science.com/
• 4) http://www.simbionix.com/
• 5) S. Delorme et al. : NeuroTouch : A Physics-Based Virtual Simulator for Cranial Microneurosurgery Training, Neurosurgery, 71 (2012), 32.

タイトルに関連する用語 (2件)： 脳神経外科 ,  手術シミュレータ