特許
J-GLOBAL ID:201703011752367043
車両の運転支援制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 進
, 長谷川 靖
, 篠浦 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-244379
公開番号(公開出願番号):特開2017-109560
出願日: 2015年12月15日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】車線逸脱防止機能と衝突回避機能がドライバに違和感を与えることなく適切な作動タイミングで実行され、有効にその機能を発揮する。【解決手段】車線情報に基づいて自車両が走行する車線から逸脱するまでの車線逸脱予想時間t_tlcを算出し、少なくとも周辺立体物情報に基づいて自車両と立体物とが衝突する衝突余裕時間t_ttcを算出し、車線逸脱予想時間t_tlcと衝突余裕時間t_ttcとに応じて制御を開始する支援作動判定時間tstを設定し、該支援作動判定時間tstが予め設定する支援作動判定時間閾値ttdを下回った場合に、操舵制御により自車両が走行する車線から逸脱することを防止する車線逸脱防止目標旋回量と操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避目標旋回量の何れかの目標トルクTpを算出して出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも走行する車線の車線情報と自車両の周辺立体物情報を認識する周辺環境認識手段と、
上記車線情報に基づいて自車両が走行する車線から逸脱するまでの車線逸脱予想時間を算出し、操舵制御により自車両が走行する車線から逸脱することを防止する車線逸脱防止目標旋回量を算出する車線逸脱防止目標旋回量算出手段と、
少なくとも上記周辺立体物情報に基づいて自車両と立体物とが衝突する衝突余裕時間を算出し、操舵制御により自車両が立体物と衝突することを回避する立体物回避目標旋回量を算出する立体物回避目標旋回量算出手段と、
上記車線逸脱予想時間と上記衝突余裕時間とに応じて制御を開始する支援作動判定時間を設定し、該支援作動判定時間が予め設定する閾値を下回った場合に、上記車線逸脱防止目標旋回量算出手段で算出した上記車線逸脱防止目標旋回量と上記立体物回避目標旋回量算出手段で算出した上記立体物回避目標旋回量の何れかを出力する制御手段と、
を備えたことを特徴とする車両の運転支援制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
3D232CC20
, 3D232DA23
, 3D232DA27
, 3D232DA32
, 3D232DA33
, 3D232DA76
, 3D232DA84
, 3D232DB20
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DC38
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD03
, 3D232DE14
, 3D232EB11
, 3D232EB16
, 3D232EC23
, 3D232EC34
, 3D232GG01
, 5H181AA01
, 5H181CC04
, 5H181FF27
, 5H181LL01
, 5H181LL04
引用特許:
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