抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Brassica napus L.(のらぼう菜)は関東地方の伝統的な栽培品種である。それは食味が優れ,多くの料理に使用される。それは国内市場において人気のある葉菜になる可能性がある。しかし,その短いシェルフライフと外観の急速な劣化のために,生産から販売段階までの品質を維持するための最適包装技術の開発が必要である。本研究において,のらぼう菜の収穫後品質に及ぼす種々のフィルム包装の影響を,Asparagus officinalis L.(アスパラガス)のそれと比較した。著者らは,多くの研究がフィルムパッケージを使用した後のアスパラガスのポストハーベスト条件を報告したので,標準としてアスパラガスを選んだ。微細孔調整雰囲気(MA)包装,有孔ポリエチレンフィルム,および従来のポリプロピレンオープンパッケージ(対照)を用いて充填したのらぼう菜,および非フィルム包装のらぼう菜を25°C(制御室温)で7日間貯蔵した。呼吸量,重量減少率,水分率,可溶性固形分,外観のスコア,色相角度などの特性を分析した。非フィルム包装下での呼吸量がアスパラガスのそれより著しく高いので,のらぼう菜の品質は急速に悪化した。のらぼう菜を貯蔵するための微細孔調整雰囲気MA包装の使用は,重量損失を防ぎ,水分率,可溶性固形分,外観のスコア,および色相角度を維持するのに最良であった。したがって,生産から販売段階を通してのらぼう菜品質を保存するために適切なMAを適用するよう著者らは強く提案する。(翻訳著者抄録)