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J-GLOBAL ID：201902286259400528   整理番号：19A0961739

蠕動運動型混合搬送装置による固体推進薬の製造と燃焼試験

Kneading of AP Composite Propellant by Peristaltic Muscle Mixer

著者 (9件)： 萩原大輝 (中央大 大学院理工学研究科) ,  芦垣恭太 (中央大 大学院理工学研究科) ,  若松康太 (中央大 大学院理工学研究科) ,  岩崎祥大 (宇宙科学研) ,  野副克彦 (カーリットホールディングス) ,  田上賢悟 (中央大 大学院理工学研究科) ,  山田泰之 (東京電機大 システムデザイン工) ,  羽生宏人 (中央大 研究開発機構) ,  中村太郎 (中央大 理工)
資料名： 宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web)  (JAXA-RR (Web))
号： 18-006  ページ： 41-44 (WEB ONLY)  発行年： 2019年02月28日 
JST資料番号： U1011A  ISSN： 2433-2216  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,固体ロケットモータの抜本的な低コスト化に向けて,蠕動運動型混合搬送装置を用いたコンポジット推進薬スラリの連続捏和技術の実現に取り組んできた.本報告では,連続化に向けた検討と,実組成の火薬材料を用いた捏和実験および燃焼試験について報告する.蠕動運動型混合搬送装置を,カーリットホールディングス株式会社の赤城工場にて設置し,1.65kgの実組成火薬の捏和実験を行った.引張試験,ストランドバーナ試験などのラボレベルの性能試験に加えて,地上燃焼試験でその性能を評価した.(著者抄録)

シソーラス用語： 宇宙開発 ,  固体ロケットエンジン ,  固体推薬 ,  コンポジット推薬 ,  蠕動 ,  *混練 ,  燃焼試験 ,  *燃焼特性 ,  HTPB ,  過塩素酸アンモニウム ,  アルミニウム ,  容積形ポンプ ,  高エネルギー物質 ,  蠕動ポンプ ,  内燃機関 ,  熱機関
準シソーラス用語： *固体ロケットモータ ,  *固体推進薬 ,  コンポジット推進薬 ,  蠕動運動 ,  ねっか混練 ,  蠕動運動型混合搬送装置 ,  蠕動運動型ポンプ

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

物質索引 (2件)： アジピン酸ジオクチル ,  イソホロンジイソシアナート

引用文献 (6件)：

• Sutton, George P., and Oscar Biblarz. “Rocket propulsion elements”. John Wiley & Sons, 2016.
• 中村佳朗, 鈴木弘一. ′′ロケットエンジン.′′ 2004.
• Y. Hirayama, K. Suzuki and T. Nakamura. “Development of a peristaltic pump based on bowel peristalsis verification of the basic characteristic considered change of motion patterns”. Advanced Intelligent Mechatronics (AIM), 2011 IEEE/ASME International Conference IEEE, 2011. p. 748-753.
• 吉浜舜,岩崎祥大,松本幸太郎,山田泰之,羽生宏人,中村太郎,“加温機能を備えた蠕動運動型ポンプによる固体推進薬捏和”,平成27年度宇宙輸送シンポジウム, 宇宙科学研究所研究管理棟,2016.
• K. Ashigaki, S. Yoshihama, A. Iwasaki, K. Tagami, Y. Yamada, H. Habu and T. Nakamura, “Study of an Automatic Material Input Method for the Continuous Production of Solid Propellant by a Peristaltic Mixer”, 31st International Symposium on Space Technology and Science, Ehime Prefectural Cultural Hall, Ehime, 2017, 16(7), pp. 662-667.

タイトルに関連する用語 (4件)： 蠕動運動 ,  搬送装置 ,  固体推進薬 ,  燃焼試験