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J-GLOBAL ID:202002240520330001   整理番号:20A0176847

1,3-ジチオール[n]ラジアレン類の合成と酸化還元特性

Synthesis and Redox Properties of 1,3-Dithiole[n]radialenes
著者 (4件):
資料名:
巻: 77  号: 12  ページ: 1234-1246(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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n員環とn環外二重結合からなる[n]ラジアレンは,環状π共役分子のクラスである。それらは,環状交差共役系というユニークな分子および電子構造の観点から,多くの注目を集めている。これまでに,エキソメチレン炭素の末端位置が置換された種々の誘導体が合成された。酸化還元活性1,3-ジチオール-2-イリデン(DT)(n=4~6)で置換した[n]ラジアレンの誘導体と類似体は,nDT部位が作用する多段階レドックス系として興味深い。それらの中で,DT[5]ラジアレン誘導体(9)は異常なレドックス挙動を示す。しかしながら,9の合成,構造および電子特性に関する詳細な研究は,機能性材料の開発の過程にある。本論文では,分子,および9とその酸化種の電子構造,重要なレドックス挙動,反応性を明らかにした。ここでは,DT[n]ラジアレンの合成とレドックス特性を紹介する:(9)4+の水和反応とその生成物の分子構造(13,14,15)および可能な反応機構;9の芳香環(20)とπ拡張誘導体(22)を有する類似体の合成と特性;4電子または8電子移動が同時に起こるTTFが融合したドナー(24,25,27,33,34,35,36)の合成と酸化還元特性(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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